あらすじ

乙女ゲームの“悪役令嬢の母”に転生したヴァイオレット。将来生まれる悪役令嬢(娘)が悪行に走ったのは、自分が“ヒロインの父”=テオフィルを追い求めすぎたことが原因だと考えた彼女は、テオフィルと距離を取り、彼と“ヒロインの母”が無事に結ばれるよう、後押しすることを決意。まずは学園で”ヒロインの母”探しをするが、この時代の情報を持っていないヴァイオレットはなかなか見つけることができない。そんな中、学園内で監禁事件が勃発!犯人は「ヴァイオレットの真似をしただけ」と言いだして……!?
悪役令嬢のおかあさま1

前世の記憶を持つ侯爵令嬢ヴァイオレット。日本のOLだった彼女は、どこか既視感のある不思議な世界で前世の知識を活かし楽しい日々を送っていた。そんなある日、とある出来事がきっかけで、自分は前世でやりこんだ乙女ゲームの世界を生きていること、しかも将来、“悪役令嬢”を生む母になることに気づく。ゲームの中の悪役令嬢は歪んだ家庭環境のせいで悪行に走ってしまった……つまり、元凶はわたし!?  そう考えたヴァイオレットは、誰も不幸にしないよう奔走し始めて――?

悪役令嬢のおかあさま2

乙女ゲームの“悪役令嬢の母”に転生したヴァイオレット。将来生まれる悪役令嬢(娘)が悪行に走ったのは、自分が“ヒロインの父”=テオフィルを追い求めすぎたことが原因だと考えた彼女は、テオフィルと距離を取り、彼と“ヒロインの母”が無事に結ばれるよう、後押しすることを決意。まずは学園で”ヒロインの母”探しをするが、この時代の情報を持っていないヴァイオレットはなかなか見つけることができない。そんな中、学園内で監禁事件が勃発!犯人は「ヴァイオレットの真似をしただけ」と言いだして……!?