あらすじ
人は、取り替えてもヒトですか――? とある小さな村に住むブリキ屋は、兵士たちの義体を造り、生活を営んでいる…近所の姉ちゃんの義体もブリキ屋が取り替えてやったものだ。体を取り替えるたびに何かが失われ、ヒトから別の何かに変わっていく――おぞましいほど美しく、残酷な世界で生きる2人は、人のまま共に在れるのだろうか?連載オーディション大賞作家・矢野橡大が送る衝撃作が読切初登場!
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人は、取り替えてもヒトですか――? とある小さな村に住むブリキ屋は、兵士たちの義体を造り、生活を営んでいる…近所の姉ちゃんの義体もブリキ屋が取り替えてやったものだ。体を取り替えるたびに何かが失われ、ヒトから別の何かに変わっていく――おぞましいほど美しく、残酷な世界で生きる2人は、人のまま共に在れるのだろうか?連載オーディション大賞作家・矢野橡大が送る衝撃作が読切初登場!
体をそっくりそのまま取り替えても同一の人と言えるか、負傷兵と技術士 これ系の話は読み始める前から悲しい話でラストが覆らないんで読む気を無くすんですが絵が綺麗で読んでしまいました。 ロボットにしろブリキにしろ人造人間にしろ戦う為の身体は存在が悲しいですね…