浅草の料亭『船陣』に招待状も無い一人の若者が板前になりたいとやってきた。しかし、東京一とも言われる『船陣』の板前達はどこの馬の骨かわからない者の相手をしている暇もなく、とりあえず名前だけ聞き親方にその名『沢田膳次郎』という者が親方に会いたがっている事を伝えると、親方はその名に驚きすぐに対面をすることとなった。そして対面すると早々に膳次郎に包丁を渡し「なにかつくってみろ」と指示。すると膳次郎は包丁を手に取り、料理をする前にある行動をする…。すると、親方は「わかった。使ってやる」と言い別室へと去って行った。いったい何が決めてとなったのか…! 沢田膳次郎の料理人としての日々の奮闘を描いた物語!!
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ たがわ靖之しか描けない勢いのマンガだな ・特に好きなところは? 表題にはない読切の「無法寿司」の一瞬納得いくような感じの展開だが文章を書いているうちにあらゆるところに謎を感じるところ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 「立合い料理人 勝手に膳次郎」はこれから面白くなりそうなところで続きが気になる。2巻があるなら是非出て欲しい...