あらすじ

古代インドの長編叙事詩『ラーマーヤナ』を大胆にアレンジし、日本人にも馴染みやすいSFの世界観で展開した『神話大戦 ラーマーヤナ編』がいよいよ登場!! ラーマ王子と美しい妃シータ、勇者ハマヌーンの物語が、永井豪の芳醇なイマジネーションをもとにいま鮮やかに蘇る。突如、ランカ島(現スリランカ)の人々を魔神ラーヴァナが襲う。神にも悪魔にも殺されることがないラーヴァナに邪悪な波動を感じたインドラ神は、インドラの必殺の武器ヴァジラを手に立ち向かうのだが……。「アジアの人々のほとんどが『ラーマーヤナ』の物語を知っているのに、アジアの一員である日本人がほとんど知らないのはかなしい。マンガで描こうと思った」(『神話大戦』解説 永井豪より)
神話大戦(1) ラーマーヤナ編 上

古代インドの長編叙事詩『ラーマーヤナ』を大胆にアレンジし、日本人にも馴染みやすいSFの世界観で展開した『神話大戦 ラーマーヤナ編』がいよいよ登場!! ラーマ王子と美しい妃シータ、勇者ハマヌーンの物語が、永井豪の芳醇なイマジネーションをもとにいま鮮やかに蘇る。突如、ランカ島(現スリランカ)の人々を魔神ラーヴァナが襲う。神にも悪魔にも殺されることがないラーヴァナに邪悪な波動を感じたインドラ神は、インドラの必殺の武器ヴァジラを手に立ち向かうのだが……。「アジアの人々のほとんどが『ラーマーヤナ』の物語を知っているのに、アジアの一員である日本人がほとんど知らないのはかなしい。マンガで描こうと思った」(『神話大戦』解説 永井豪より)

神話大戦(2) ラーマーヤナ編 下

ダシャラタ王の命を救ったカイケーイ妃の望みに従い、14年間森に追放となったラーマ。ラーマの後を追いシータとラーマの弟・ラクシュマナも森へと入る。ダシャラタ王はラーマを森に追放したことを嘆き、心労に伏してしまう。数ヵ月後、王はついに帰らぬ人となり、王位はカイケーイ妃の望み通りバーラタへと継承される。王の死を知ったバーラタは、ラーマこそが王位に相応しいと森へ説得に向かうのだが……。インドの長編叙事詩に着想を得、SFを交えて大胆にアレンジした『神話大戦 ラーマーヤナ編』ここに完結。