あらすじ

1812年、ナポレオン一世はオランダ・ドイツ・スペイン・イタリアを支配し、ヨーロッパの王となったが、ロシア遠征に失敗。エルバ島に流される。そして1815年、再び皇帝の座に返り咲いた頃、フランスのディーニュにジャン・バルジャンがやって来た。だが、前科者の彼を誰も受け入れてはくれなかった。たった、ひときれのパンを盗んだだけなのに…。世界の名作『レ・ミゼラブル』を、物語の軸はそのままに、巨匠・みなもと太郎が独自のギャグでかき乱す!
レ・ミゼラブル(上)

1812年、ナポレオン一世はオランダ・ドイツ・スペイン・イタリアを支配し、ヨーロッパの王となったが、ロシア遠征に失敗。エルバ島に流される。そして1815年、再び皇帝の座に返り咲いた頃、フランスのディーニュにジャン・バルジャンがやって来た。だが、前科者の彼を誰も受け入れてはくれなかった。たった、ひときれのパンを盗んだだけなのに…。世界の名作『レ・ミゼラブル』を、物語の軸はそのままに、巨匠・みなもと太郎が独自のギャグでかき乱す!

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レ・ミゼラブル(下)

マドレーヌと名を変えたジャン・バルジャンは、モントルイユの市長として市の発展に尽くすが、ジャベール警視は彼に疑惑の目を向ける。そんな時、不幸な少女コゼットを救い、共に暮らし始めるジャン。彼は初めて幸せな日々を過ごすが、その幸せも長くは続かなかった…。その後、事故死を装って姿をくらましたジャンだが、そこにまたもやジャベールの執拗な追跡が…!!最後までギャグが炸裂する、異色の『レ・ミゼラブル』!

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