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甘夏家に留学生がやってくる。その留学生はなんと「虫」で、名前はピエール玉川、バッタの王子だという。ピエールは虫でありながらコーイチと小巻が通う高校に編入した。女（メス）好きなピエールは仲の良いコーイチと小巻の間に入ろうと色々たくらむ。小巻に気がある高校の先輩、調部を仲間にし小巻にいやらしいことをしようとするが…!?半虫半人のピエール玉川が、フツーの人間家族・甘夏一家をドン底へと追い込む！虫をなめたらアカンで～～!!の虫2スペクタクルコメディ。
小巻がコーイチの家に来た。ピエールはいつもの通り２人の邪魔をしたが逆効果となり、コーイチと小巻は付き合うことに。そんなとき玉川の父が殺虫剤で死んだという知らせが来る。ピエールの父に恩があり、仕方なく家に入れていた甘夏一家は、これを機にピエールを追い出そうとする。そんな中、ピエールの母、玉川玉緒と妹のカトリーヌ玉川が甘夏家にやってきた。玉緒とカトリーヌはその美貌とずるがしこさで甘夏家を乗っ取りにかかる。カトリーヌにいたってはコーイチを含め色々な男と交尾をしまくり、そのためコーイチは小巻と別れることになってしまった。
かわいがられ順調に育っていくいも虫達はとうとう脱皮する。脱皮した後の姿は虫ではあるが、体、顔ともそれぞれの父親と全く同じで、違うところは触覚があるだけだった。最初は父親達もその姿を喜び可愛がったが、時がたつに連れて虫達は姿は同じでも中身で父親達を勝り始め、立場を逆転させていく。そんな中、小巻に育てられたコーイチ虫も小巻に気に入られ、１人と１匹の間に愛が芽生えてしまう。それぞれの虫達は交尾をし続け、町は虫だらけに…!?
