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ご先祖様から代々続く儀式「結びの儀」により幼なじみで領主の蒼央の元へ嫁ぐことが決まった、分家の紫苑。かつては「大人になってもずっと一緒にいたい」と結婚の約束をするほど仲の良いふたりだったが、領主になった蒼央は突然紫苑を避けるようになり、さらには一族から分家の立場で色目を使って取り入る恥晒しだと謂れのない陰口を叩かれてしまう。そもそも風習とはいえ、男同士で結婚するなんて――……強制的な婚姻なんてさっさと終わらせてやろうと考えていたのに、強引に寝台へ連れて行かれた紫苑はその身体をひらかれ、蒼央の愛撫と奉仕でドロドロに溶かされる……。「初夜まで含めて契りだ」一途で孤独な領主様×自由奔放な分家の幼なじみの切なくも甘い、身分差婚姻譚!◆収録内容◆「領主様の華嫁」全6話/単行本収録描き下ろし6P/電子限定描き下ろし(おまけ漫画1P)
本家と分家という身分差があるけれど、当主の蒼央は言い伝えとか身分とか関係無しに幼馴染の紫苑のことが好きだった。 儀式を利用してでも紫苑を手に入れるほどの溺愛。 気持ちを思い出して両思いになってから2人の間には邪魔が入らないのが良い。 邪魔は紫苑と蒼央を排除しようとする権力狙いだけだから。 もう少し続いたら良かったな。