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28歳のOLの真尋はある事情で会社を辞めて地元に戻るも無職で友達も恋人も貯金もない、実家でも肩身が狭い、お先真っ暗。そんなドン底の真尋が高校の同級生・優芯に出会った事から人生が大きく変わる事に──!?
文化祭の出し物の演劇で無理矢理主役に決められた真尋。未来を変えようと相手役として優芯を推薦したものの結局はクラスで同じ立ち位置の勅使河原に決定した。勅使河原を気遣うあまりパシリと化してしまった真尋は……
律から「これ以上優芯に深く関わって来ないでほしい」と言われた真尋。どういう意味かわからないままでいた。そんなある日、優芯の前で意識をなくし倒れてしまった真尋は優芯に介抱されながら、律との複雑な関係を聞く。
優芯と律の複雑な関係を知り、自分ではどうする事も出来ないと落ち込む真尋だったが、烏丸に励まされ、再び優芯の家に向かう。誰もいない優芯の家で優芯に「俺を笑いに来たんだろ?」とベドに押し倒されて!?
突然過去から未来に戻ってきた真尋。自分は生きていて、両親の態度も今までとは違っていて、未来は変えられたんだと胸をなでおろす真尋の前に現れたのは律で……!?優芯のその後や烏丸の意外な正体が明らかになる最終巻!
