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『先輩、断じて恋では！』の著者・晴川シンタ最新作！人々から“呪われている”と忌み嫌われながら生きる宮司、山衛森守。 だが、彼には、山に入り込んだ人々を喰う怪異「天狗」を祓うという、もうひとつの顔があった。 報われることのない、非業の宿命を背負う彼にとって、拠り所は、自分を支えてくれる弟たちだけだったのだが…。 「命」を餌に、「命」を狩る、怪異討伐奇譚。
天狗に襲われ、自らも天狗の力を手に入れた山衛森守（やまえもり まもる）。修行のため、卯津羅蓮次郎（うづら れんじろう）の山へと向かったが、そこで人語を解する天狗に急襲され、腕を取られてしまう。瀕死の守は、天狗へと変貌してしまい…!? 天狗を倒すか…守を殺すか…卯津羅に究極の選択が迫る！
能登に現れた天狗に流れていた、氏子代しか知らない守の情報…。能登の氏子代が天狗と繋がっている可能性があるとして、守は天狗の殲滅とともに、内通者探索の命を受ける。能登で守を待ち受けていたのは、一筋縄ではいかない氏子代たちで…。
能登の氏子代たちと共闘し、強大な一號天狗、鐡・麗との戦いへの準備を整える守。しかしまたしても人間を喰らい、力を増した天狗が守たちに襲いかかる！激闘が続く中、ついに天狗との内通者の存在が明らかになる――。和風怪異譚、最新刊！
目指すは、災厄の根源“大天狗”ーー。守たちの元に訪れた、氏子代総代・阿仏坊。彼は大天狗の封印を破ろうとする天狗たちに対抗するため、守たちを氏子代の総本山・祝神島へと連れて行く。しかし、島の様子は地獄の様相を呈していた…。
圭・悠・杏の前に現れた大柄の天狗は、3人に対して「夢」はあるのかと問いかける。これまでとは違う、異質な天狗の登場に動揺したのもつかの間、強力な攻撃を杏が受けてしまい…。一方、大天狗復活の時は、刻一刻と迫ってきていた――。
大天狗封印の島・祝神島で、ついに大天狗が復活。氏子代・神喰の身体を喰い完全体となった大天狗は、本土への侵攻を開始する。守たちは、能登の氏子代とともに、人類の未来を守る事ができるのか？人間VS天狗最終決戦、最終巻!!
