あらすじ

新宿に再び戻った恭次は、歌舞伎町一帯の大地主で台湾人社会の大長老・趙文春に若槻組の縄張り内のビルを買いたいと願う。趙は恭次という火種を火薬庫に放り込み、若槻組を叩き出して歌舞伎町を手に入れようとする。そして恭次は、新宿を拠点に本格的に若槻組々長の命を狙う!果たして、恭次は父や兄の仇を討つことができるのか!?怒涛の最終巻!!
首領の道(1)

夏祭りの夜、露店と多くの人で賑わう中、構成員5000人の狩野組々長が射殺された。撃った連城組の若頭・連城浩一は口封じのため、自殺に見せかけて殺された。カタギの世界で暮らす浩一の弟・恭次は兄の死を知り、連城組の組長である父親に会いに行くが、「息子は浩一一人だ」と相手にされなかった。そしてその後、組長の父親は浩一の責任を取り…。

首領の道(2)

構成員10人にも満たない弱小組織、連城組の三代目を継いだ恭次は。兄を陥れた狩野組系若槻組々長を始末するため、若槻組の縄張り内の新宿に潜伏する。本家の狩野組々を浩一に殺させ、本家の跡目を狙う若槻組々長は、親殺しを他の組に知られる前に恭次を探し出すことを組員に命じる。そして恭次の命に1億の賞金をかけるのだが…!?

首領の道(3)

新宿に再び戻った恭次は、歌舞伎町一帯の大地主で台湾人社会の大長老・趙文春に若槻組の縄張り内のビルを買いたいと願う。趙は恭次という火種を火薬庫に放り込み、若槻組を叩き出して歌舞伎町を手に入れようとする。そして恭次は、新宿を拠点に本格的に若槻組々長の命を狙う!果たして、恭次は父や兄の仇を討つことができるのか!?怒涛の最終巻!!