あらすじ

回帰したキイラの前に、自分が大公閣下の実の娘であると主張するコゼットがついに現れる!回帰前と一言一句変わらず展開されるが、なぜか父親の対応が異なり、困惑するキイラ。一緒にいた弟のジークをはじめ、副団長のジョゼフや魔法士のエレズたちも心配してくれて、少しずつ未来への流れが変化していく…。そんな中、一つ屋根の下で過ごすことになったコゼットが、キイラに牙をむきはじめる!!
実は私が本物だった 1巻

女神に選ばれし水の精霊士一族であるパルビス家の長女として育ったキイラ。父親の愛に執着し、愛されたい、認められたい想いで18年間必死に努力してきたある日、自分は大公閣下の実の娘で、長女であると主張するコゼットが現れる!その日を境にキイラを取り巻く環境すべてが変わってしまい、ついには、災いをもたらすニセモノとして処刑されることになってしまう…。だが、処刑の前日にコゼットから「実はあなたが本物だった」と告げられて――!?

実は私が本物だった 2巻

実の娘は私だと名乗る謎の美少女コゼットの登場によって、無実の罪で処刑され、1度目の人生を終えた公女キイラ。回帰後は自分を大切に思ってくれる人たちと共に過ごしたいと第2の人生を歩み始める!まずは周りのみんなと仲良くなるため、恋愛小説を読み始めたりと新しいことに挑戦していくキイラは、騎士団員のアーサーの誘いで副団長のジョセフと新米騎士レイナ、弟ジークと一緒にカジノへ行くことに――!!そこでキイラは運命的な出会いを果たし……!?

実は私が本物だった 3巻

18歳になった年に回帰したキイラは、自分を死に追いやった元凶である謎の美少女コゼットが現れる前に最悪の事態に備え、行動し始める――!!また、余計なプライドは捨てると決めて、副団長のジョセフとパーティーに参加したり、友達になったジョア家の次女ダフネに誘われ、皇女様主催のサロンに参加したりと第2の人生を楽しむキイラ。そんな矢先、ジョア家主催のパーティーで「オレが時間を戻した」と発言する魔塔所属の魔法士エレズと出会い……!?

実は私が本物だった 4巻

回帰したキイラの前に、自分が大公閣下の実の娘であると主張するコゼットがついに現れる!回帰前と一言一句変わらず展開されるが、なぜか父親の対応が異なり、困惑するキイラ。一緒にいた弟のジークをはじめ、副団長のジョゼフや魔法士のエレズたちも心配してくれて、少しずつ未来への流れが変化していく…。そんな中、一つ屋根の下で過ごすことになったコゼットが、キイラに牙をむきはじめる!!

実は私が本物だった 5巻

大公閣下の実の娘であると主張するコゼットと一つ屋根の下で暮らすことになったキイラ…。回帰前は動揺から平静さを保てず、コゼットに手のひらで転がされるだけだったが、今回はうまく立ち回り、反撃できるように!!弟のジークをはじめ、副団長のジョゼフや魔法士のエレズたちも味方になってくれる中、一族を優先する父親の行動に異変が起きる!そして、祖父のエディンバラ侯爵からも前大公妃ロエナについての重要な秘密を打ち明けられるのだが…!?

実は私が本物だった 6巻

私は第一王女と敵国の傭兵の間に生まれた悲運の私生児…だと思っていたら、ループ9回にして衝撃の事実が判明! 実の父親がなんと、大陸最強の聖騎士だった…!しかもその聖騎士はこれまで娘の私と何度も出会い、見捨ててきた冷酷男! 過酷な王宮で生き残るために、この無情な父親を思う存分利用してやると決意したけど… 10回目の人生はこれまでとは違って、なぜか騎士たちはなついてくるし、しまいには王子様まで現れて…一体これからどうなってしまうの!? 禁断の恋をしてしまった(?)聖騎士の父親に、禁断の恋をしようとする(!)敵国の王子まで… 果たしてアーシャは自分の運命を変えることができるの!?