あらすじ

昭和20年後半から30年代の日本を舞台に、明るくて活発な少年・大島元気(おおしま・げんき)の日常を描いたほのぼのファミリーコメディ。お正月に凧揚げを楽しんで帰宅した元気は、挨拶にきていた青年・田中(たなか)へ「あけましておめでとう」を連呼してお年玉をねだる。そして田中からもらったお年玉を持って弟と出かけた元気は、友達を誘って豪華3本立ての映画を見に行って……!?
元気くん 1巻

昭和20年後半から30年代の日本を舞台に、明るくて活発な少年・大島元気(おおしま・げんき)の日常を描いたほのぼのファミリーコメディ。お正月に凧揚げを楽しんで帰宅した元気は、挨拶にきていた青年・田中(たなか)へ「あけましておめでとう」を連呼してお年玉をねだる。そして田中からもらったお年玉を持って弟と出かけた元気は、友達を誘って豪華3本立ての映画を見に行って……!?

元気くん 2巻

梅雨明け前の雷を怖がる家族を見て、少年時代を思い出した中年の大島元気(おおしま・げんき)。その当時、雷を怖がり蚊帳の中なら安全だと言い張る母親と弟のために、父親と元気は部屋に蚊帳を吊る。その後、雨が上がって梅雨明けを実感する大島一家だったが、今度は蚊が数匹出現し、元気は母親からボウフラ退治を命じられる。そして翌日、弟とボウフラの巣を探しに出かけた元気は……!?

元気くん 3巻

お正月に今年こそは頑張って勉強すると語る息子を茶化した中年の大島元気(おおしま・げんき)は、少年時代のお正月を思い出す。その頃、今年の決意として一生懸命勉強して東大に進学できる少年になりたいと言った元気は、あまりのシラジラしさに母親から叱られそうになる。その後、父親の言葉で考え直した母親が、初詣に行った後にデパートの食堂で美味しいものを食べようと提案し、家族全員で出かけるのだが……!?

元気くん 4巻

梅雨でプロ野球が中止になって残念がる中年の大島元気(おおしま・げんき)は、家族とリモコンの話で盛り上がり、梅雨の季節にあった父親のエピソードを思い出す。その頃、梅雨の夜に帰りが遅い父親を心配した母親から、二丁目にある飲み屋へ行くように頼まれた元気は、その店で酒を飲んでいる父親を発見する。そして父親と一緒に帰った元気は、虚勢を張りながらも母親の機嫌を気にする父親の姿に……!?古き良き昭和が表現されたファミリーコメディ、ついに完結。