あらすじ

内勤だから安全、公務だから超安定! そんな理想の職業「ギルドの受付嬢」となったアリナを待っていたのは、理想とは程遠い残業三昧の日々だった。全てはダンジョンの攻略が滞っているせい! 限界を迎えたアリナは、なんと大鎚を手に自らボス討伐に赴くのであった――。第27回電撃小説大賞《金賞》受賞作のコミカライズ 開幕!!
ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います1

内勤だから安全、公務だから超安定! そんな理想の職業「ギルドの受付嬢」となったアリナを待っていたのは、理想とは程遠い残業三昧の日々だった。全てはダンジョンの攻略が滞っているせい! 限界を迎えたアリナは、なんと大鎚を手に自らボス討伐に赴くのであった――。第27回電撃小説大賞《金賞》受賞作のコミカライズ 開幕!!

ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います2

アリナの働くイフールのギルドカウンターに、ギルドの最高権力者であるグレン・ガリアが現れた。自身のスキル<時の観測者>で“処刑人”のフードの中を見たというグレンの言葉に、アリナは戦慄する。グレンに促されるまま、アリナはパーティー《白銀の剣》の面々に連れられて冒険者ギルド本部へ赴くことになったのだが、そこでグレンは「勝負に勝てばアリナの処刑人としての活動を見逃す」と持ちかけてきた……!?副業バレ=失業の危機を、最強スキルで打ち砕く!? 受付嬢が無双するファンタジーコメディ第2弾!!

ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います3

ボスクラスの強力な魔物が跋扈し、実力者で構成されたルーフェスのパーティーが壊滅するなど、新ダンジョン《白亜の塔》では予測不能の事態が多発。やむなく《白銀の剣》は一時撤退を選択する。結果的に、アリナはパーティーを外れて元の受付嬢業務に戻ることになったのだが、なぜか彼女の心は晴れなくて……。一方、ルーフェスを前衛役として加えた《白銀の剣》は再び《白亜の塔》攻略に挑むのだが、ついに彼らの前に神域スキルを使う人型の魔物が姿を見せた!!

ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います4

「導きの結晶片」が発する光を頼りにダンジョン<白亜の塔>内部を突き進むアリナは、途中で出会ったロウとルルリから、ジェイドが身を挺して魔神シルハからふたりを逃がしたことを聞かされる。ついに辿り着いた最終階層、だが既にジェイドは血だまりの中に倒れていた……。挑発的な笑みを浮かべるシルハに、アリナの怒りが爆発する!! だが、アリナと同じ神域スキルを操る魔神の強さは想像を超えていた!

ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います5

年に一度、都市全体が大いに盛り上がる「百年祭」が近づいてきた。お祭りを楽しむため準備万端で臨むアリナだったが、「裏クエストで神域スキルが手に入る」というデマに唆された冒険者たちがイフールカウンターに押しかけ大混乱! アリナたちはデマを流していた犯人、ハイツたちを追い詰めるも一瞬の隙を突かれ逃走を許してしまう。しかも、ただひとりアリナたちの前に取り残されたハイツの仲間、アイデンはルルリのことを「人殺し」と罵り――?