あらすじ

同人誌イベントを楽しみつくしたイチゴは、完全にイベントロスになってしまう。そこで思いついたのがアンソロを主催すること! いつもの仲間達、解釈違いだった人、初心者…皆で意気投合して最高の本を作り上げていく。日常のオタ活に加え、アンソロジー制作&サークル参加あるあるが詰まった第5巻!!
オフ会したらとんでもないやつが来た話 1巻

三木めぐみはボッチでオタク活動に勤しむ隠れオタ! 推しについて語り合える友達が欲しい...と、SNSのフォロワーとオフ会をしてみたら、やってきたのはゴリゴリのヤクザ!!! 命の危険を感じつつも話をしてみると、やっぱり熱心なオタクだった! 繊細すぎるし逆カプが地雷だったりと見た目通りかなりの厄介者だけど、一緒にいると楽しいし頼もしい!!

オフ会したらとんでもないやつが来た話 2巻

仲間達と共に苦難(公式解釈違い)も乗り越え、ついに2度目の同人即売会! 前回以上の人気サークルになるけれど、繊細ヤクザのイチゴには辛いこともいっぱい。指詰めせずに楽しいイベントにできるのか!? その後も同人誌鑑賞会したりオシャレぬい撮りしたりやっかいオタクに絡まれたり…と、オタクあるある&ヤクザないないの連発!!

オフ会したらとんでもないやつが来た話 3巻

若頭の五島が、イチゴに対するクソデカ感情を拗らせていく。ミキやイチゴは「組を乗っ取ろうとしている」とかじゃなくて、ただオタ活しているだけだとわかってもらうことはできるのか!? 他には、グッズ集めたり公式に振り回されたりと、基本的に平和で共感呼びまくりの第3巻!!

オフ会したらとんでもないやつが来た話 4巻

友達が増えてオタ活がさらに楽しくなったミキだけど、高校時代の友人・ゆたかにも会いたいと思い始める。今では結婚、出産しオタ活を敬遠している彼女と、昔のように仲良くすることはできるのか。イチゴの存在が話をややこしくしたり、むしろ助けになったり…。オタ活とヤクザが繋ぐ友情ストーリー! 他にもぬい撮りや同人イベントにまつわる、わかりみの深いネタ盛りだくさん!!

オフ会したらとんでもないやつが来た話 5巻

同人誌イベントを楽しみつくしたイチゴは、完全にイベントロスになってしまう。そこで思いついたのがアンソロを主催すること! いつもの仲間達、解釈違いだった人、初心者…皆で意気投合して最高の本を作り上げていく。日常のオタ活に加え、アンソロジー制作&サークル参加あるあるが詰まった第5巻!!

オフ会したらとんでもないやつが来た話

道を極めると書いて極道#1巻応援

オフ会したらとんでもないやつが来た話 mii.m
六文銭
六文銭

タイトルと表紙をみていただければ、察しがつくと思いますが、 主人公の三木めぐみがオフ会をしたら、ヤクザがきたって話。 ビビりながら接するも、オタク特有の推しに対する情熱に少しづつ打ち解けていく流れ。 推しに対する情熱も極まっていて、その辺りがオタクのそれと同じなので共感できるのがポイント。 さすが極道。ハンパな生き方じゃない。 この手のジャンルって出オチが怖かったのですが、「極主夫道」しかり、なかなか話を広げてくれて面白いです。 特に、ヤクザの一ノ瀬勇悟(SNSネーム、イチゴ)が、推しキャラを使った同人即売会に参加したり、そこから広がる人間関係など、人物像が掘り下げられていくたびにイチゴに対して愛着がわくから不思議。 ゴリゴリのヤクザなんですけど、推しに関しては繊細すぎて、愛くるしさすら感じます。 ドスとかチャカとか、随所に、ヤクザポイントが出てくるんですけど。 また、最初はビクビクしていためぐみも、彼にドンドン順応していって、ツッコミしていくさまも良いです。 ハイテンションなツッコミというよりは、あっさりした感じなのも、クスリと笑えます。(添付画像) さすがに恋愛までは発展しないかな・・・と思うのですが、良き理解者として、二人の関係がどう深まるのか楽しみです。