あらすじ

満州の小学校入学を間近にした茂は、期待に胸をふくらませていた。しかし戦局は不安になり、内地では都会の子供たちが親元を離れ、強制疎開をさせられていた。1944年、米軍のB29が日本上空に飛来し、爆弾を次々と投下。日本は火の海となっていた。一方、満州に住む茂たちにも、敗戦の危機が迫っていた…。
マンガ ぼくの満州(上)

満州で一旗あげようと中国にやって来た日本人一家が30世帯ほど集まるブロックに、茂少年は両親と共に住んでいた。中国人の子供たちと分け隔てなく一緒に遊ぶ茂だが、大人たちは…。一家で満州に渡り、数年後の敗戦で命からがら引き揚げ船に乗った、当時6歳の、著者・森田拳次の体験を土台に描かれた作品。

マンガ ぼくの満州(下)

満州の小学校入学を間近にした茂は、期待に胸をふくらませていた。しかし戦局は不安になり、内地では都会の子供たちが親元を離れ、強制疎開をさせられていた。1944年、米軍のB29が日本上空に飛来し、爆弾を次々と投下。日本は火の海となっていた。一方、満州に住む茂たちにも、敗戦の危機が迫っていた…。