あらすじ

禁じられているにも関わらず、帰省のたびに、養父母に隠れ「朧村」に向かい、伊織、安芸路、衛青の三人と逢瀬を重ね続けた梓。十九歳の夏も、三人に会うために橋を渡ろうとしていた。ところが「今すぐそこから逃げるんだ。君は魅入られている」と町の青年・拓郎に止められて「このままでは殺されしまうぞ」とまで言われてしまう。三人のことを悪く言われ激昂した梓だったが、実際彼らのことを何一つ知らないことに気付き……。梓が選んだ結末は!? 耽溺の伝奇エロス、完結!(「黒鴉の村 後編」はウェブ・マガジン小説花丸 Vol.47に収録されています。重複購入にご注意ください)
小説花丸 黒鴉の村 前編

赤ん坊の頃に両親を亡くした梓。育ての親はいるが、彼らは梓を家族の中にはいれてはくれず、いつも厄介ものだった。そんな梓が、世間体を守るため養父母につれられて帰省した先に、「朧村」はあった。梓は吸い寄せられるようにその廃村へと向かい、美しくも浮世離れした三人の男達に出会う。まるで自分の来訪を待ち望んでいたかのような彼らに、優しく求められ、愛され、あらゆる快楽を教え込まれた梓。それ以来、帰省のたびに彼らとの享楽に耽るようになり……。耽溺の伝奇エロス!(「黒鴉の村 前編」はウェブ・マガジン小説花丸 Vol.46に収録されています。重複購入にご注意ください)

小説花丸 黒鴉の村 後編

禁じられているにも関わらず、帰省のたびに、養父母に隠れ「朧村」に向かい、伊織、安芸路、衛青の三人と逢瀬を重ね続けた梓。十九歳の夏も、三人に会うために橋を渡ろうとしていた。ところが「今すぐそこから逃げるんだ。君は魅入られている」と町の青年・拓郎に止められて「このままでは殺されしまうぞ」とまで言われてしまう。三人のことを悪く言われ激昂した梓だったが、実際彼らのことを何一つ知らないことに気付き……。梓が選んだ結末は!? 耽溺の伝奇エロス、完結!(「黒鴉の村 後編」はウェブ・マガジン小説花丸 Vol.47に収録されています。重複購入にご注意ください)