あらすじ

剣道の試合会場へ急いでいた蒼(高3)は、それが災いするとも知らず、バスの中でつい居眠り。目覚めてみると、そこは古代異世界だった。状況が把握できないまま蒼は金髪碧眼の美丈夫と出会うが、困ったことに言葉が全く通じない。あげく相手はなにを思ったか、突然唇を塞いできた!とっさに竹刀を構えた蒼だったが、優雅に跪いて謝罪の意を示した男は、なんと、蒼を宮殿へと連れて行き……!? ──意思の疎通は全身で 現代高校生と王子様が紡ぐ、青の神話、いざ開幕!!
赤の王青の王子~蒼の光~

剣道の試合会場へ急いでいた蒼(高3)は、それが災いするとも知らず、バスの中でつい居眠り。目覚めてみると、そこは古代異世界だった。状況が把握できないまま蒼は金髪碧眼の美丈夫と出会うが、困ったことに言葉が全く通じない。あげく相手はなにを思ったか、突然唇を塞いできた!とっさに竹刀を構えた蒼だったが、優雅に跪いて謝罪の意を示した男は、なんと、蒼を宮殿へと連れて行き……!? ──意思の疎通は全身で 現代高校生と王子様が紡ぐ、青の神話、いざ開幕!!

赤の王青の王子~赫の白星~

高校に入学して1ヵ月。学校で有希を襲おうとしていた上級生の一人が突然剣で斬りつけられた。一瞬何が起こったのかわからなかった有希が周囲を確かめると、そこには異様な風体の男が一人。聞いたこともない言葉で何事かを呟き、再び剣を振るい……その瞬間、有希は気を失った。「私に欲されることを名誉に思え」男は有希を抱き上げると、引き寄せられるように口づけをし、有希を連れ去った。──異世界へと。現代高校生と狂王が紡ぐ、赤の神話、いざ開幕!!