あらすじ養父の自殺に疑惑を抱いた次郎は、養父が勤めていた伊丹総業に入社し、死の真相を探る。実力者・栗田常務を罠にハメ、社長室審議役となった次郎は死の核心に近づくが、栗田は、人間を殺すことに快楽を感じる警備部長の犬山を使い、次郎の養父が謎の死を遂げた、本社ビルの開かずの間に次郎をおびき出す。そして、生死を賭けた死闘が始まる…。果たして次郎は、犬山を退け、真相に辿り着くことができるのか?旭次郎の復讐譚、ここに完結巻。