あらすじ伊達政宗の青春譚、ついに完結!! 伊達家と芦名家による、奥羽の覇権をかけた「摺上原の戦い」は予期せぬ西風により芦名軍優勢 で進む。しかし片倉景綱らの奮戦に呼応するかのように東風が吹き始め………一方、関白・豊臣秀吉による天下総仕上げとなる東征が今始まろうとしていた…… ☆連載では描かれなかった政宗らの「その後」を特別描き下ろし!!
政宗と景綱といえば「景綱が政宗の目を抉り出した」エピソードは有名で、戦国時代に詳しくない自分ですら知っている。とは言え、筆まめだったとか、やらかしたあと死装束で謝りに行ったとか、美食家だったとか…政宗については断片的に知ってるとのの、景綱との関係やその生涯の歩みはキチンと知らなかったので読んでみた。 13歳で結婚してたとか、奥さんの愛姫が坂上田村麻呂の子孫とか、毛虫を模したかざりを兜に付けてた臣下がいたとは知らなかった。5歳でめっちゃ賢いこと言ったりして片鱗現しまくりだったんだなー。 絵が可愛くてギャグも面白いからゆるく楽しめた。