あらすじ

江戸時代に隆盛を極めた日本独自の数学「和算」。和算家の父に育てられた主人公・米倉律は、ひょんな事から知り合った南町奉行所同心で飄々とした中年男・深井転とともに江戸で起こる難事件を次々に解決していく。しかし、律の心はいつも失踪してしまった父・円(まどか)を追い求めていた。その父の消息として、「正負物差し」という父が作った謎の道具を手にした律だが、何に使うのか、どう使うのか、皆目わからない。だが、海の向こうからこの「正負物差し」に惹かれて、「禍神」(まがつかみ)なる怪人がやって来た。その目的は……? ついに完結! 和算ミステリードラマ。
和算に恋した少女 1巻
江戸時代に隆盛を極めた日本独自の数学「和算」。和算家の父に育てられた主人公・米倉律(よねくらりつ)は、ひょんなことから知り合った南町奉行同心で、飄々とした中年男・深井転(ふかいうたた)とともに江戸で起こる難事件を次々に解決していく。律の目にはすべてが和算の問題に写り、問題を解くことは三度の食事より歌舞伎役者より大好き!そしてその夢は、失踪した父といつか巡り会うこと……計算によらず思考で勝負する、思わず解きたくなる問題が全編にちりばめられた和算ミステリードラマ。
和算に恋した少女(2)
江戸時代に隆盛を極めた日本独自の数学「和算」。和算家の父に育てられた主人公・米倉律は、ひょんな事から知り合った南町奉行所同心で飄々とした中年男・深井転とともに江戸で起こる難事件を次々に解決していく。しかし、律の心はいつも失踪してしまった父・円を追い求めていた。その父の消息が届いた。届けたのは何と、青い眼の……!?思わず解きたくなる問題が全編にちりばめられた和算ミステリードラマ。
和算に恋した少女(3)
江戸時代に隆盛を極めた日本独自の数学「和算」。和算家の父に育てられた主人公・米倉律は、ひょんな事から知り合った南町奉行所同心で飄々とした中年男・深井転とともに江戸で起こる難事件を次々に解決していく。しかし、律の心はいつも失踪してしまった父・円(まどか)を追い求めていた。その父の消息として、「正負物差し」という父が作った謎の道具を手にした律だが、何に使うのか、どう使うのか、皆目わからない。だが、海の向こうからこの「正負物差し」に惹かれて、「禍神」(まがつかみ)なる怪人がやって来た。その目的は……? ついに完結! 和算ミステリードラマ。
君主論

君主論

男は見た。猛々しく繊細で、力強く美しい一人の権力者をーー。男の名はマキャヴェッリ。極限の統治技術を説いた稀代の毒書「君主論」を著した男。そうして、彼にこの本を書かしめた権力者はチェーザレ・ボルジア。15世紀。イタリア統一を夢見、ときに残虐にも見える方法で次々と版図を広げた男ーー。現代も生きるリーダーシップ論。権力と統治の方法を喝破した永遠の名著を完全まんが化。 第一章 君主とはなにか 第二章 君主の力量とは 第三章 君主が備える性質とは 第四章 君主が取るべき行動とは 終章 ルネサンスーその終焉と終わり