あらすじ

『花嫁選びの儀』で皇太子リュシアンの妃に選ばれてしまったエヴリーヌ。幼い頃から意地悪をされ、嫌われていると思っていた王子との結婚に絶望する。お城に上がるとさっそく王子の淫らで意地悪ないたずらが始まる!!!!しかし行為のスキマに垣間見える彼の優しさに、本当の気持ちがわからず心を揺らすエヴリーヌだが―――?
溺愛花嫁 朝に濡れ夜に乱れ 【短編】1

『花嫁選びの儀』で皇太子リュシアンの妃に選ばれてしまったエヴリーヌ。幼い頃から意地悪をされ、嫌われていると思っていた王子との結婚に絶望する。お城に上がるとさっそく王子の淫らで意地悪ないたずらが始まる!!!!しかし行為のスキマに垣間見える彼の優しさに、本当の気持ちがわからず心を揺らすエヴリーヌだが―――?

溺愛花嫁 朝に濡れ夜に乱れ 【短編】2

純潔の証明のため隅々まで体を調べられたエヴリーヌ。ひどいと感じながらもかすかにのぞくリュシアン様の傲慢ではない表情にドキドキしてしまうのはナゼ――?

溺愛花嫁 朝に濡れ夜に乱れ 【短編】3

リュシアン様との初めての食事。広いテーブルの両端に座り声も届かない寒々しい様子に寂しさを感じたエヴリーヌは思わずかれの椅子のそばに自分の椅子を移動させたのだけれど――?

溺愛花嫁 朝に濡れ夜に乱れ 【短編】4

リュシアン様との婚約破棄は出来ないものかと考えたエヴリーヌ。国王との謁見をひかえ、王様の不興を買えば婚約を解消できるの出来るのではないかと考えたのだけれど――?

溺愛花嫁 朝に濡れ夜に乱れ 【短編】5

リュシアン様を追いかけ想い出の蓮の池にたどり着いたエヴリーヌ。幼い頃、この場所で起こった出来事についてお互いの記憶に食い違があったようで口論になってしまい――?

溺愛花嫁 朝に濡れ夜に乱れ 【短編】6

リュシアンの名代で国王様主催の舞踏会にひとり参加することになったエヴリーヌ。ダンスに誘われた貴族の青年たちに婚約したことを惜しまれている。誰もプロポーズしてくれなかったのにどういうことかといぶかしんでいるところに現れたのは隣国の皇太子・フィリップだった――。

溺愛花嫁 朝に濡れ夜に乱れ 【短編】7

フィリップにしつこく付きまとわれ弱り切ったエヴリーヌの元に颯爽と現れたのはこの場に来るつもりはないと言い切っていたリュシアンだった。窮地を救われ共にダンスを踊るといつものイジワルが鳴りを潜め甘い言葉をささやかれて――!?

溺愛花嫁 朝に濡れ夜に乱れ 【短編】8

リュシアンのとっておきの場所に連れてこられたエヴリーヌ。パーティー会場から漏れるワルツに合わせてラストダンスをふたりで踊るうちに胸の奥からこみあげる恋心に気が付いてーーー?

溺愛花嫁 朝に濡れ夜に乱れ 【短編】9

リュシアンへの恋心に気が付いたエヴリーヌ。しかし、リュシアンの昼夜の態度のギャップに悩みはつのるばかり。そんな折、隣国のフィリップ皇太子からプレゼント攻撃が始まる。その様子を面白くなさそうに見ているリュシアンの姿にやきもちを妬いいるのかも!?と嬉しくなるエヴリーヌだが……?

溺愛花嫁 朝に濡れ夜に乱れ 【短編】10

時計塔の小さな落書きを見つけたエヴリーヌ。過去の嫌な思い出が自分の中ですり替わっていたことを思い出す。落書きにあった言葉の真相を確かめるべく、エヴリーヌはリュシアンの元に走り出す……。

溺愛花嫁 朝に濡れ夜に乱れ 【短編】11

リュシアン様に自分の気持ちを伝えたエヴリーヌ。言葉では嘘だと言い張られるけれど、行動にイジワルは伴わずようやく夫婦の一歩を踏み出した二人の元に、フィリップ皇太子から手紙が届いて…?

溺愛花嫁 朝に濡れ夜に乱れ 【短編】12

フィリップ皇太子に招待された川下りに向かったエヴリーヌとリュシアン。以前と変わらない蛇のようなフィリップ皇太子に一抹の不安を覚えるエヴリーヌだが…?

溺愛花嫁 朝に濡れ夜に乱れ 【短編】13

リュシアンが戻らぬうちに船が出航してしまった!? 船を戻すようフィリップ皇太子に願うエヴリーヌだが彼から「貴女を必ず妃にする」と言われて―――!?

溺愛花嫁 朝に濡れ夜に乱れ 【短編】14

フィリップ皇太子に連れ去られ、絶望の中ひたすらリュシアン様を呼び続けるエヴリーヌ。その時、聞えるはずのないリュシアン様の声が耳に届き……!?

溺愛花嫁 朝に濡れ夜に乱れ 【短編】15

フィリップの魔の手から無事逃げおおせたエヴリーヌ。人生最大のイベントリュシアン様との結婚式の準備を進めるけれど…?

溺愛花嫁 朝に濡れ夜に乱れ 【短編】16

エヴリーヌが開いた夕食会。最愛の夫、リュシアンにも秘密にして招いたのは不仲の国王。途端に悪くなる空気の中、もうひとりのサプライズゲストが現れて…?

溺愛花嫁 朝に濡れ夜に乱れ 【短編】17

国王様たちとの会食を終えたエヴリーヌとリュシアン。拗れていた家族愛をほんの少し修復して、これからの未来に想いをはせるが―――?