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《第9回THE GATE》奨励賞受賞作
小学生の佐藤はある日、棒人間になる病気にかかってしまう。病気を治す方法は、脳に刺激を与えること。思春期の刺激といえば、“恋”――!?ジャンプ期待の新鋭が送る青春ドラマラブコメディ!
腕利きの殺し屋・加茂祐介。彼は今人生最大の危機に瀕している。それは標的が凶悪なマフィアだからでも、任務が危険だからでもない。大好きな彼女との約束が迫っているからである!! 殺し屋としての任務か、それとも最愛の彼女か。究極の二択に迫られる加茂はこの窮地を乗り越えられるのか!?
前作「新調物語」がよかったのでこちらも読んでみた ちょっと洗練されて、おー青年漫画っぽい絵柄になったなと思いつつ、 最初はちょっとギャグっぽい感じで、BSS(僕が先に好きだったのに)現象に見舞われる主人公の情けなさに草生やしてたら だんだん笑えない方向にエスカレートしていくという。。 こうも自分というものがなくて相談して、その通りに動くのマジこええ..... しかも先天的なサイコってわけでもなく、一歩ズレて狂った方向にずれていったのがなおさらリアリティあってね.....闇深 ラストの友人への問いかけに戦慄するとともに、マジでどうしたらいいんだと 読んでる読者にまで斧をぶん投げてくるのは、モーニングの新人賞受賞当時(2019年、第9回THE GATE奨励賞)20歳の若さとは思えない 熟練のテクを感じた。 作者の東さんは年齢的にちょうどいまごろ大学を出て社会人になった頃だろうか? また何か描いて欲しいな。