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「そんな顔されたら“待て”できる自信ないから。」“人狼症候群”――それは突然発症すると言われる幻の奇病。発症した人間は食人衝動を表し、人間を襲い喰らうようになる。世間では都市伝説とされているが、黎人は10年前、実際に兄を人狼に殺され亡くしている。それからは独り、探偵として人狼の正体を暴く人生を送っていた。そんな中、ある日生き別れの甥・夜と10年ぶりに再会する。泣き虫な子供だと思っていた夜が、自分よりも成長したイケメン大学生になっていたことに驚いたのも束の間、夜に「自分を探偵事務所に雇って」と持ちかけられ…!? 獣人×発情×年の差バディの予測不可能なサスペンスBL!! ※デジタル版限定特典：描き下ろしページ1P収録
探偵の黎人は10年ぶりに再会した人狼症候群の甥、夜とバディを組み、ライカの恩人である人狼の捜索を始める。手掛かりを元に辿り着いた人狼の男・冬堂は、人狼専門の医者だった。早速ライカに会うよう交渉する黎人だが、「二度と人間とは関わらない」と冬堂に拒否されてしまう。さらに「人狼と人間は共存できない」と断言され、戸惑う二人。ひとまず日を改めて出直そうと帰宅した矢先、夜の身体に異変が起こり――。獣人×発情×年の差バディ 予測不可能なサスペンスBL、第２弾!! ※デジタル版限定特典：描き下ろしページ1P収録
探偵の黎人と人狼症候群の甥・夜がバディを組んで仕事を始めた矢先、発情期となった夜は、理性を保てず黎人を襲ってしまう…。「人狼と人間は共存できない。」人狼専門の医者・冬堂に言われた言葉の重みに直面し、理性を保てなかったことに落ち込む夜と、夜を止められなかったことを後悔する黎人。人狼の夜に、“男”の夜に、黎人はどう向き合うのか。そして、一緒にいることへの二人が出したそれぞれの答えは──…!? 発情期編完結の第３巻!! ※デジタル版限定特典：描き下ろしページ1P収録
※ネタバレを含むクチコミです。