あらすじ世界の終わりを告げるという放送が空に響きわたり、沖合で海の主と戦闘機が闘いを繰り広げる中、高校生の市原は学校前の浜辺で0点の答案を埋めていた。そこに隣のクラスの女子、佐原がやって来て「明日は文化祭ね」と告げる。全てが少しズレていてそれでいてそこにある現実を生きる二人の目眩のようなショートストーリー。