あらすじ小さい頃、仲の良かったさくらちゃん。そんなさくらちゃんが引っ越しでお別れする時に僕にひとつの箱をくれた。月日は流れ、高校卒業間近の僕。押し入れをあさっていたら偶然その箱を発見した。さくらちゃんを懐かしみ早速開けてみると、中から出て来たのはなんと子供のままの姿のさくらちゃんだった。2021年5月に舞台化もされた著者の代表作品とも言える少し不思議でホロリとする物語。続きを読む