あらすじ『卓球』に己が人生を賭け、一度として悔いることのなかった燃える社長・水嶋!誰もが楽しめる娯楽スポーツの王道・温泉卓球。だが、時として競技の卓球と混同し、完璧な勝ち続けを狙うバカ者が現れてしまう。とある会社の新人宿泊研修で「卓球台の上には上下の区別はない」と言い放ち、部長相手に圧勝していた新入社員・門馬もそんなひとりだった。そこに現れた社長が、思い上がった門馬に卓球を通じて道を説く!
卓球がやたらと強い水嶋社長は、たぶん仕事と同じくらい(もしくはそれ以上)卓球に人生を捧げている。 単純にスポーツとしての勝利のためというよりは、卓球を通して人生の厳しさやビジネスマンシップを説いている…という感じ…だと思います。 「卓球判断」という聞いたことのない言葉が出てきてなんかよかった。 銀行から担保なしで3億借りるために卓球勝負するあたりは白熱しましたがよく考えると「そんなはずあるか」ですね。 それにしても、社長という仕事もなかなかつらいものですね。