あらすじ

「我は汝を王と成さしめる者なり」。1903年エジプト。封印されたファラオの墓発掘に挑むハワード・カーターはテントの中で枕元に立つ金のサンダルを履いた男から不思議な言葉をかけられた。彼の人生をかけた挑戦が、始まりを告げる。ツタンカーメンの王墓発掘を描く冒険歴史ミステリー。
ツタンカーメン 1巻

「我は汝を王と成さしめる者なり」。1903年エジプト。封印されたファラオの墓発掘に挑むハワード・カーターはテントの中で枕元に立つ金のサンダルを履いた男から不思議な言葉をかけられた。彼の人生をかけた挑戦が、始まりを告げる。ツタンカーメンの王墓発掘を描く冒険歴史ミステリー。

ツタンカーメン 2巻

考古局を退職しながらも発掘の夢をあきらめきれないハワード・カーター。しかし市場で「私の目を手放すな」との声を聞く。彼の前に度々姿を現す謎の少年の正体とは? カーターに新たな出会いが……。ツタンカーメンの王墓発掘を描く冒険歴史ミステリー。

ツタンカーメン 3巻

崖で見つけた墓にはハトシェプストの名が刻まれた棺しかなかった。王家の谷の採掘権が放棄されたと聞いたハワード・カーターはカーナボン卿に連絡。採掘権を手に入れ王家の谷を掘るという最後の夢に懸ける。ツタンカーメンの王墓発掘を描く冒険歴史ミステリー。

ツタンカーメン 4巻

ついに王家の谷の発掘権を手にれたカーナボン卿のもと王墓を探し続けるカーター。しかし収穫のないまま4年が過ぎ、卿は発掘をあきらめようとする。カーターは捨て身に出てある申し入れをする……。ツタンカーメンの王墓発掘を描く冒険歴史ミステリー完結。