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残業していたある日、会社員の大迫（おおさこ）はひょんなことから隣の部署の後輩・成瀬（なるせ）を自宅に泊めることになってしまう。優秀なイケメンとして有名な成瀬とはただの先輩後輩だったが、食事を振る舞いもてなすと初めて見るような笑顔を向けてくれて、ギャップに思わずキュン！ ところが懐かれたのか、お礼をしたいらしい成瀬は「身体で返してもいいよ」と言ってきた。じゃあ癒し効果があるらしいハグで――と無欲な大迫は答えるけれど、成瀬の意味はそっちじゃなくて!? 甘S暴君なイケメン後輩×料理上手でお人好しな先輩の癒し&甘やかされ期間限定同棲ライフ！
帰宅したら家が燃えていた――…大ピンチの状況を救ってくれたのは後輩の成瀬（なるせ）だった。一晩彼の家に泊めてもらい今後のことを考えるはずが、そのまま同居しないかと誘われて!? 思ったよりいい奴で手料理を美味しそうに食べてくれる、そんな相性◎の申し出に思わずOKしてしまう大迫（おおさこ）。でもこんなに世話になりっぱなしでいいのか…？ そこで気が引けるならと言われた“お礼”としての今回のオーダーは成瀬専用抱き枕！ 同じベッドで一晩を過ごす中、何も起こらないはずもなく…？
成瀬（なるせ）との同居を正式にスタートさせた大迫（おおさこ）。身体の奥まで触れられることはあれ以来ないものの、寝る前のハグは続いていた。仕事は忙しくても、成瀬のおかげで満たされる日々。しかし残業続きの大迫に対し、成瀬の心配と独占欲は膨らんでいて…!? 「俺以外、甘やかさなくていい」 限界に達した成瀬の真剣な瞳を目の当たりにし、想いが溢れた大迫は思わず改めての“お礼”を提案してしまう。それは、二人の関係が一歩進むことを意味していて――…
大迫（おおさこ）と初めて繋がり、満たされた気持ちで朝を迎えた成瀬（なるせ）。自分を犠牲にしがちな大迫に対する愛情が膨らむ一方、大迫の元には「社員寮に空きが出た」という知らせが入っていた。アイツに負担をかけてまで、自分がここに住まわせてもらう理由はなくなる――互いが互いを想うがゆえにすれ違ってしまう二人。夜遅く帰ってきた成瀬からいつもと違う香りがしたことで、大迫は成瀬への想いを強く自覚してしまい…
成瀬（なるせ）との同居を解消し、元通りの生活に戻った大迫（おおさこ）。これで良かったはずなのに、満たされないのは「好き」という気持ちを自覚してしまったから…？ そんなある夜、スマホに成瀬から着信が。胸騒ぎがして通話ボタンを押すと、相手は彼の友人で――。「アンタが近くにいないから ずっと寂しかったよ」 お互いが素直に想いを伝えて、初めて満たされる心とカラダ。もうただの先輩と後輩じゃいられない二人が迎える、癒し&甘やかされ期間限定同棲ライフのドキドキ胸キュンな最終結末とは…!?
