あらすじ

このところ綾吊町で出現するという「底なし沼」―――。無数の手が這い出し、“あちら側”へ引きずり込もうとするのだという。早速調査に向かった廻と街道。街道が底なし沼の幻覚に囚われ、崖から足を滑らせてしまうがすんでのところで危機を回避する。「会いに行こうか、底なし沼に」どうやら街道は底なし沼の正体に気付いたようで―――!?怪異蒐集家と天才からくり師の凸凹コンビが織りなす怪奇譚、終幕の第2巻!
カラクリ・ミステリヰ(1)【電子限定描き下ろしカラーイラスト付き】

此処は日本の綾吊町。最近、世間を騒がしている「影法師」―――。その姿を見た者には必ず死が訪れるという。噂の真相を追い求めて、怪異にロマンを抱く敷織廻は、ついにその姿を撮影することに成功する。廻は自身が勤める新聞社に写真を持ち込み、スクープだと喜ぶ一同。そこに一本の電話が―――。「影法師に襲われないように、気を付けて」その帰り道、逢魔が時に刃物を持った影法師が現れて―――!?

カラクリ・ミステリヰ 2巻

このところ綾吊町で出現するという「底なし沼」―――。無数の手が這い出し、“あちら側”へ引きずり込もうとするのだという。早速調査に向かった廻と街道。街道が底なし沼の幻覚に囚われ、崖から足を滑らせてしまうがすんでのところで危機を回避する。「会いに行こうか、底なし沼に」どうやら街道は底なし沼の正体に気付いたようで―――!?怪異蒐集家と天才からくり師の凸凹コンビが織りなす怪奇譚、終幕の第2巻!