作品情報著者浦野ウララarrow_forward_iosカテゴリ少年マンガarrow_forward_ios出版社集英社arrow_forward_iosレーベル少年ジャンプ+arrow_forward_ios
今のご時世に刺さりすぎるほど刺さりすぎるお話なので、ツイッターなんかで安易にバズって消費されないでほしいなあと思いました。 小説家を目指すも落選続きの主人公。翼の生えた猿のような生物。社会への怒りとSNS。 うまいこと全部組み合わさって最悪な方向へと進んでいきます。 世の中に対する漠然とした怒りも自分に対する評価への不満もわかります。正論っぽいこと言って溜飲下げたくなるのもわかるし、承認欲求だってわかるけど…行き過ぎると化け物にしか見えないんですよね。 化け物よりも生きてる人間のほうがよっぽど恐ろしいというお話はよくあるけど本当にそうなんだから仕方ない。 一番最後のコマが悲しくて後味悪くて最高でした。