あらすじ今から遠くない未来…多民族の流入による急激な治安悪化に、<救国>をかかげる佐官グループが蜂起。政府軍と反乱軍の内戦は長期化するも、派生する莫大な利益のため中央政府は「終わらない戦争」をする事に腐心していた…。家族を養うため、軍に入った孤児の海人は任務をこなし続け、孤児中隊の小隊長に。力をつけはじめた海人の周りには、この世界に“異議を唱える人々”が集まり出し…「戦争を終わらせるための戦争」が始まる!!
高校時代に原作を読んで超ハマった作品。 内戦が起き海外マフィアや移民が流入し、孤児・暴力・貧困が身近にある日本。 孤児ながらもキチンと住所と定職を持ち弟妹を養っている主人公が、突然拉致され少年兵としての人生を歩むというストーリー。 1巻だけ読んだけど、生い立ちなどのブ厚い背景設定をバッサリカットして、兵士としての戦闘に重きをおいた構成になっていた。 太くて力強い線が独特の雰囲気があって良かった。