打海文三のプロフィール

打海 文三(うちうみ ぶんぞう、1948年8月4日 - 2007年10月9日)は、日本の作家。本名、荒井 一作(あらい いっさく)。
東京都出身。早稲田大学政治経済学部を卒業後、映画の助監督、農業を経て1992年に「灰姫 鏡の国のスパイ」で第13回横溝正史ミステリ大賞優秀作を受賞し、作家デビュー。2002年「ハルビン・カフェ」で第5回大藪春彦賞受賞。2007年、心筋梗塞にて逝去。59歳没。2008年10月、「裸者と裸者」、「愚者と愚者」に続く近未来の日本での内戦を描く『応化戦争記シリーズ』の完結編となるはずだった「覇者と覇者」が上下巻合本で未完(下巻の第3章まで)のまま刊行された。

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