あらすじ

ドイツ生まれの椰島ディディエは親がおらず、保護者である椰島可以に引き取られて日本で暮らしていた。家でも大学でも可以にこき使われ、大学の同級生には同情されていたがディディエは可以のことが大好きで、二人の生活には満足していた。しかし、そんな二人にはある秘密があった。実は吸血鬼であるディディエは週に一度、可以に血を飲ませてもらうかわりにセックスをしていたのだ。そんなある日、ディディエは大学内で突然、「吸血鬼だよね?」と同級生に話しかけられ――!? 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
満月の夜は吸血鬼とディナーを

教会の「魔物退治」の部門に属し、繊細な雰囲気の敬虔な神父である桐生真凪は、教会の中でも伝説のような吸血鬼・ヒースと始めてコンビを組んで、日本から依頼のあった魔物退治に行くことになる。長身で体格もいい正統吸血鬼であるヒースに血を与える代わりに、「精」を与えなければならず、真凪は定期的にヒースとセックスをすることに。徐々に彼に惹かれていく真凪だが、事件を追うにつれヒースが狙われていることを知り、真凪は隠れているように指示し、自分は必死に黒幕の正体を探ろうとする。しかし、逆に真凪が拉致されてしまい…。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

晴れの日は神父と朝食を

ドイツ生まれの椰島ディディエは親がおらず、保護者である椰島可以に引き取られて日本で暮らしていた。家でも大学でも可以にこき使われ、大学の同級生には同情されていたがディディエは可以のことが大好きで、二人の生活には満足していた。しかし、そんな二人にはある秘密があった。実は吸血鬼であるディディエは週に一度、可以に血を飲ませてもらうかわりにセックスをしていたのだ。そんなある日、ディディエは大学内で突然、「吸血鬼だよね?」と同級生に話しかけられ――!? 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。