あらすじ下弦の月の痣を持つ統夜は、夜神として深い眠りを授け悪夢を祓う。だがそれも夢神が傍にいてこそ──。15歳の統夜は父の語りを戯言だと笑うが夜の街で上弦の月の痣がある幼い啓夢に出逢う! 15年後、強烈なオーラを纏う美丈夫となった統夜は、啓夢を見つけ出し「かつて、おまえは俺と同じモノだった」と刻印のような熱いキスをする。人には見えない『獏』と共に夢占いで生活の糧を得ていた啓夢は、戸惑いつつ統夜に惹かれていくが、祖父だという紳士の奸計にはまってしまい!?