あらすじ

隠れて付き合っている七瀬とゆに。ゆにはバレー部で忙しい彼女のことを理解はしている。ただ大人しく、でも寂しく──過ごすしかない放課後。そんな誰にも言えない恋愛と、持て余した時間を裏垢に投下し続けていた。自撮りや愚痴、ほんの少しの惚気。誰でもいい。ささやかな発信。それが学校でバレてしまったとき、ゆには七瀬だけの彼女でいられなくなっていき──
今日はカノジョがいないから(1)【イラスト特典付】
隠れて付き合っている七瀬とゆに。ゆにはバレー部で忙しい彼女のことを理解はしている。ただ大人しく、でも寂しく──過ごすしかない放課後。そんな誰にも言えない恋愛と、持て余した時間を裏垢に投下し続けていた。自撮りや愚痴、ほんの少しの惚気。誰でもいい。ささやかな発信。それが学校でバレてしまったとき、ゆには七瀬だけの彼女でいられなくなっていき──
今日はカノジョがいないから(2)【イラスト特典付】
付き合っていることは未だに周囲に秘密の七瀬とゆに。頑張る七瀬は好きだけど…部活にはあまり興味が出ないゆに。部活の話題は自然と気を使い、なぜか不自然な笑顔を作ってしまう。そんなとき七瀬は怪我で保健室に。そこには保健委員をしている風羽子がいて――。
今日はカノジョがいないから(3)【イラスト特典付】
七瀬を応援するためにきた大阪で、風羽子とベッドに潜ってしまったゆに。バレてないはず…でも自ら許せなくなって涙が溢れる。数日後、クラスメイトから団体割でプールに行こうと誘われた。七瀬との水着デートが叶うと二人で快諾。そして水着姿の七瀬から言われた言葉に、緊張感が走った。「瀧さんと仲良いの?」
今日はカノジョがいないから(4)【イラスト特典付】
信じたくない場面を見てしまい、階段で足を滑らせた七瀬。そうとは知らず、心配したゆにが七瀬に会いに行くとついてきた風羽子から衝撃の発言が──「わたしたち浮気してるよ」
レズ風俗アンソロジー

レズ風俗アンソロジー

女の子に癒されたい! そんな女の子が集うお店の”ヒミツ”を描いたアンソロジー登場★ カバーは焔すばる、コミックスは岩見樹代子・大沢やよい・片倉アコ・コダマナオコ・ななつ藤・焔すばる・ましまる・蓮城はに の計8作品の収録。思うままに満たされる世界へようこそ!
彼女の指輪

彼女の指輪

双葉社よりお届けする、珠玉の百合アンソロジー「シロップ」シリーズ。第1弾は社会人、第2弾は禁断、第3~4弾は初夜をテーマにしています。豪華執筆陣が贈る、滴り溶けて混ざり合う女性同士の物語を、どうぞお楽しみください。
citrus コミックアンソロジー

citrus コミックアンソロジー

2018年1月よりTVアニメ絶賛放送中★ 累計100万部突破の『citrus』が原作・サブロウタ先生完全監修で公式アンソロジー化! 総勢19名による「citrus」愛に溢れたコミック&イラストを収録。カバーイラストはサブロウタ先生書き下ろしです!! 【執筆陣紹介】・カバー サブロウタ ・イラスト かぼちゃ/コダマナオコ/べにしゃけ ・漫画 あおと響/飴野/岩見樹代子/大沢やよい/大宮宮美/片倉アコ/かやこ/桐山はるか/コダマナオコ/後藤悠希/タカハシマコ/竹嶋えく/寝路/久川はる/藤枝雅/結野ちり/雪尾ゆき
ルミナス=ブルー

ルミナス=ブルー

“今”の二人の写真を撮りたい! 写真が大好きな高校生・光は、“好きなもの”を撮ると周りが見えなくなることが悩みの女の子。そんな光は転校先で、ギャル風の雨音と、読モをやっている寧々という絵になる二人組と出会う。写真コンテストで受賞を目指す光は、「二人の写真を撮りたい」と言い、彼女たちの関係性を知らずに触れていくが──。
あのレモンかじって。【単話】

あのレモンかじって。【単話】

◆『透明な薄い水色に』や『ルミナス=ブルー』の著者による「第17回 百合姫コミック大賞」翡翠賞受賞作。巻末には『ルミナス=ブルー』の試し読みも収録◆クラスメイトのサヤとマコは人目を忍んでキスする関係。でもその日のキスはいつもとちょっと違った。レモンをかじると、きっと泣いちゃうくらい染みる。そんな痛みのある忘れられないキスだった──。 ※こちらはコミック百合姫2017年9月号に掲載された作品と同じものです。
透明な薄い水色に

透明な薄い水色に

幼なじみの一花に恋をしている女子高生・律はその思いを打ち明けずに過ごしてきた。しかし同じ幼なじみの駿が一花に告白して3人の関係は三角関係へと変わっていく。「私だって一花が好きなのに」女の子同士という叶わない恋と彼氏という敵わない相手。一人だけ取り残されてしまった律の想いは徐々に溢れ、彼女から常識的な考えを奪ってしまう。
今日はカノジョがいないから
浮気はあたしのせいじゃないし #1巻応援
今日はカノジョがいないから 岩見樹代子
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
同級生の彼女がいながら、別の女子に誘惑される女子が主人公の本作。実は1話冒頭に、こんなモノローグがあります。 「だってあの時 君が可愛いって言ってくれれば きっとあたし悪いことしなかったのにね」 ……悪いことするんですね笑 どうやら「悪いこと」に向かって進んでいくようですが、どの様に悪いことに向かって進んでいくのか、誰がどう悪くて、どういう言い訳をするのか……あえて最初に先行き(ネタバレ?)を提示することで、却って内実が気になって仕方ない。下世話なスポーツ紙の「〇〇不倫発覚/か!?」というアオリの様な、強い誘引力(/は新聞の折り目ね)。 そして面白いのは、彼女持ちの主人公を誘惑する「二番目でいいよ」と言う女子。 この子の言い寄り方が巧みで、思わず「浮気するのもしょうがないな!」と感じてしまう程。突然至近距離に近寄り、恋愛可能性とメリットを提示し、駆け引き、取り引き、責任転嫁と、この1巻だけで恋愛心理テクニックの指南書になりそうなくらい。 テクニカルに見えるということは、そこにあるのはやはり、かなり下衆なものだという事。治安の悪い百合、確かに拝領しました!