あらすじ前哨基地で海洋類に襲われた第六天使団は古都エルラフルに退いた。人的被害は甚大であり、真十字軍は部隊の再編成を余儀なくされる。新たな補充兵として教会情報機関より配属されたのは、第三世代と呼ばれる天使だった。一人で「小隊」に匹敵する能力を有する新兵を加え、第六天使団は再び聖地に向かう。
行き過ぎた発展の果てに世界が崩壊してからさらに1000年経った遠い未来のSF。 荒廃した終末の世界で表面上は和気あいあいと暮らす第六天使団の少女たちだが、ひとたび怪物たちによる襲撃が始まると結構容赦なく血が流れる。 希少かつ替えの効かないの戦力である天使たちが一人また一人と命を落としていくジリ貧感と悲しさ、キリスト的世界観と宇宙規模の壮大さと、少女たちの日常とのギャップに心揺さぶられまくる。あと敵がどいつもこいつも不気味で最高。