あらすじ

「いつか律くんは大きくて海の見えるホールで演奏をする。そういう未来が私には見える。」 そう語っていた幼なじみのアイネが死んだ。事故から2年、吉識律はバイオリンを辞め、人との関わりを避けて暮らしていた。そんな吉識の前に一人の少女が現れる。少女の名前は「アイネ」――。吉識を捜していた、と話す彼女の正体とは…? 二人のアイネと少年が紡ぐ「過去」と「今」。音楽×青春群像劇、開幕――!!
からっぽのアイネ 1巻

「いつか律くんは大きくて海の見えるホールで演奏をする。そういう未来が私には見える。」 そう語っていた幼なじみのアイネが死んだ。事故から2年、吉識律はバイオリンを辞め、人との関わりを避けて暮らしていた。そんな吉識の前に一人の少女が現れる。少女の名前は「アイネ」――。吉識を捜していた、と話す彼女の正体とは…? 二人のアイネと少年が紡ぐ「過去」と「今」。音楽×青春群像劇、開幕――!!

からっぽのアイネ 2巻

「間違いも全部あなたがこれから人生懸けて全部正解にするんだよ」 吉識は相根小夜子の死から前に進むため、相根の記憶を持つ少女・愛音と共にクインテットの再結成に奔走。暗い過去から目を背けるメンバーにかけがえのない日々があったと伝えたい…吉識の想いの丈を乗せた演奏が始まる――!! そして、明かされる相根の死の真相と二人のアイネの秘密とは…? 「過去」と「今」が交差する音楽×青春群像劇、終幕――!!