あらすじベビードールに身を包み自分を誘う妻の健気な姿を見て、彰史は美紅と出会った頃のことを思い出していた。出会った当時は高校生だった美紅と社会人の彰史。妹のような存在だった美紅を愛しプロポーズに至るまで、美紅が思っているよりもずっと彼は葛藤していて……。「じゃあ今度は俺の番だ」。そんな深い想いを秘める夫は、淫らに自分を求める妻を満たすため意地悪く微笑み――。