あらすじ4コマ=笑えるものと相場が決まっているが、笑えなくても面白い4コマがあってもいい。短歌が、文学における最も短い表現形式で定型をもつものなら4コマもまた漫画における短歌のようなものではないか。4コマも短歌のように情景叙情喜怒哀楽…あらゆる表現が出来るはずだ。このように漫画における短歌として新たな視点で捉え直した4コマ、それが即ち“漫画”なのである。
紹介にもあったけど、四コマはこういうものっていう固定概念を無くさせる。 喜怒哀楽、人生で起こるあらゆることを4コマ漫画で表現する試み的な作品『漫歌』。 作者さんのシュールな感覚たまらないです。 オチがあるのかないのかみたいなものもあったりするけど、なんとも言えない無情感、思わずぷぷっとなってしまったり、あるある~ってなるのもある。 お暇な時にぜひ読んでいただきたい。