あらすじ東京・新宿歌舞伎交番―。日本一危険と言われる箱で、一際異彩を放つ一人の警察官がいた。警視庁新宿警察署警部補・土方俊郎。誰もが恐れる規格外の流儀で眠らぬ街の罪を照らし、その鋭き双眸は、魔都の隠れた闇をも暴き出す…!!連載時から人気トップ邁進中、充実の全話読切!! 新宿歌舞伎町交番物語、待望の最新刊!!!
もし警察官になって配属が歌舞伎町だったら、即リクナビNEXTに登録しそうな私です。 だって、どう考えてもやばそうな匂いしかしないでしょう。 暴力団、クスリ、闇取引・・・などなど、この国の闇が煮詰まってできたような街だと思うので、即死不可避だと思います。 本作の主人公は新米でそんな歌舞伎町に配属されながらも、ヤクザみたいな上司の下で働くお話。 1話単位で歌舞伎町でおきる様々な事件を解決していく流れ。 ハコヅメっぽいのですが、こっちはハコヅメ(闇)的な感じです。 平気で発泡したりするので、ホント日本か?と思ってしまうが、歌舞伎町ならありうるのでしょう。 新宿セブンの作家さんということで、この手の話は謎の安心感があります。(内容は、安心できませんが) 歌舞伎町で日々起きていること、少し垣間見てはいかがでしょうか。