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落ちこぼれの召喚士シロミは魔法学校の残留をかけた召喚魔法の試験に失敗してしまう。打ちひしがれるシロミを誰もが嘲笑うのだが、突如いじめっ子たちの身体が鮮血に染まった。失敗ではなく、類い希なる成功。だが彼女が意図せず喚びだしたものはサメだった。 ■目次■Killer1 その名は殺滅／Killer2 殺滅 森で戦う／Killer3 殺滅 村でハマる／Killer4 殺滅と妖精／Killer5 殺滅のちトルネード／殺滅と描き下ろし
魔将アパパネールを討ち取った後も旅を続ける殺滅とシロミの一行。その道すがら王都を訪れたところ、罪人として兵士たちに取り押さえられてしまう。サメの助けもあって一難去ったかと思った時──新たな魔将がバイクに乗って現れる。 ■目次■Killer6 殺滅VSグロロザウルス／Killer7 殺滅裁判／Killer8 ヨーグ城で殺滅フィーバー／Killer9 シン・殺滅／Killer10 ロスト・殺滅ーション／殺滅と描き下ろし
ヨーグ王国を消し飛ばしたシロミと殺滅は魔将に負われる船を見つけて救い出す。船に乗っていたハムナンプラの王女ヌピであった。国王の乱心によって追われる身となった彼女たちを救おうと意気込むシロミだが、国王もまたシロミたちを狙っていた。■目次■Killer11 殺滅大海戦／ Killer12 殺滅VSジャイアント・パクトオス／Killer13 殺滅もびっくりハムナンプラ／Killer14 サンドシャーク 砂丘殺滅の逆襲／Killer15 水底47ｍ 古代マヤマヤの死の殺滅／殺滅と描き下ろし
魔将キングルスコルピオンと殺滅がついに激突。ヌピの「死者の書」と殺滅の変幻自在な攻撃の前に倒れる魔将だったが、恐るべき速度で復活してしまう。彼は死すら超越した魔将だったのだ。反撃を喰らい戦線は崩壊、全てを失うシロミたちだったが ──同時に殺滅の新たな力の芽生えも始まっていた。■目次■Killer16 殺滅 砂漠で戦う Killer17 殺滅VSキングスコルピオン Killer18 殺滅 砂と散る!? Killer19 再会 殺滅と全米が泣いた Killer20 王宮へと凸る殺滅 殺滅と描き下ろし
ゾンビモードはキングスコルピオンのあらゆる支配を塗り替える凄まじい能力だった! 多くの魔将を屠って尚、増長していく殺滅に対してついに魔王シェパードが行動を開始する。──だが、殺滅の力を視ていたのは魔王軍だけではない。シロミの元に舞い降りたのは…まさかの女神様!? ■目次■ Killer21 ゾンビモード感染殺滅 Killer22 殺滅ハザード Killer23 殺滅と魔王城 Killer24 殺滅シアター 殺滅と描き下ろし
女神から直接啓示を受け取るシロミは、ガリオズ魔法帝国へダイナミックに入国する。温泉でしばしの羽休めをする一行だったが、夢を司る魔将・Aルームに襲われてしまう。夢の世界に囚われ、絶体絶命のシロミ。そんな彼女の前に単車を操るあの魔将が現れる…！ ■目次■ Killer25 殺滅推しの女神 Killer26 メカ殺滅VSブキジャギ Killer27 殺滅温泉はいい湯だな Killer28 夢と殺滅 殺滅と描き下ろし
魔将・Ａルームの悪夢攻撃にはそれを越える悪夢を見せつけることで 勝利する殺滅たち。ゼルダンも仲間に加わり、帝都に辿り着いたシロミたち一行は人類連合軍の鬨の声を聞く。だがその絆を嘲笑うかのように、魔王シェパートの姿が空中に映し出された。人類連合・魔王軍・そして殺滅の闘いの火蓋がついに切られた！ ■目次■ Killer29 殺滅 キング・オブ・ナイトメア Killer30 殺滅と裸のお付き合い Killer31 殺滅と連合軍 Killer32 殺滅と連合軍２ 殺滅と描き下ろし
訪れる審判の日！ 全ては魔幼女エイプリリリの掌の上!? ついに始まる全面戦争。しかし魔王軍の圧倒的な火力により、人類側の英雄（ボンクラ）が 一人、また一人と倒れていく。その一方的な戦況を魔幼女エイプリリリは 笑って眺めていた。海を割り、殺滅がその姿を現すまでは。殲滅戦装備（フルアーマーメカモード）、始動。■目次■ Killer33 殺滅宣戦布告 Killer34 開戦のち殺滅 Killer35 決意させる（強制）殺滅 Killer36 ノー・殺滅 Killer37 殺滅よ浮上せよ 殺滅と描き下ろし
密かに超楽しみにしていたマンガの単行本が遂に出ました。 そう、異世界サメです。 世界を救う召喚士として訓練中の落ちこぼれ生徒シロミ・ラブカトラフ（なんて名前だ）がひょんなことから召喚してしまったのはなんとサメ！！そのサメがひょんなことから同級生の召喚士を全員食い殺してしまったために追われる身に…。 出てくるキャラクターがシロミちゃん以外基本クズしか居ないのもサメに優しい世界って感じでいいですね。どれだけ人が死んでも心が傷まない親切仕様で、むしろシロミちゃんには懐いているサメが一番かわいく見えてきます。ちなみにイチャついているカップルを優先的に食っていく生態のようです。 劇中では風魔法を活用したシャークネードの再現もあるのですが異世界ならではのエンチャント的な概念をサメ映画ネタと合わせてくるとは…と普通に舌を巻いてしまいました。本家を超える説得力を出してこられるとビビりますね。 サメちゃんのヴァリエーションに富んだ暴れ方を次巻でも期待します！