あらすじ

アンドロイドの演奏を聴いて、ピアノを弾けなくなったリクオ。リクオを思いながらも、ハウスロイドとしての距離を埋められないサミィ。幼い頃のある事件がきっかけで、アンドロイドを毛嫌いするようになった、リクオの友人・マサキ。「アンドロイドと人間を区別しない」、不思議な喫茶店「イヴの時間」――ここで、それぞれが見つける答えとは…。オリジナルエピソード多数収録、「イヴの時間」の、もう一つのカタチ――ここに完結!!
イヴの時間(1)

未来、たぶん日本――。社会ではアンドロイドを“家電”として扱う事が一般化され、リクオの家にもまた、自家用ハウスロイドであるサミィがいた。ある日リクオと友人のマサキは、「アンドロイドと人間を区別しない」というルールを掲げた不思議な喫茶店「イヴの時間」に行き着く。そこには、アンドロイドと人間が織りなす、ほろ苦くも優しいストーリーが待っていた――。

イヴの時間(2)

「アンドロイドと人間を区別しない」、不思議な喫茶店「イヴの時間」――そこで様々なアンドロイドと出会う中、自分の家のハウスロイド・サミィに対して、緩やかに温度を持ち始めた自分の心に戸惑うリクオ。そんな時に現れたある旧式のアンドロイドの行動は、リクオ自身ずっと目を背けていた、アンドロイドへの思いを浮き彫りにして――?オリジナルエピソード多数収録、第2巻!!

イヴの時間(3)

アンドロイドの演奏を聴いて、ピアノを弾けなくなったリクオ。リクオを思いながらも、ハウスロイドとしての距離を埋められないサミィ。幼い頃のある事件がきっかけで、アンドロイドを毛嫌いするようになった、リクオの友人・マサキ。「アンドロイドと人間を区別しない」、不思議な喫茶店「イヴの時間」――ここで、それぞれが見つける答えとは…。オリジナルエピソード多数収録、「イヴの時間」の、もう一つのカタチ――ここに完結!!