あらすじひょんな事から、心の声がダダ漏れになってしまった極道、龍崎あきら。極道らしからぬ、優しく純粋な性格が皆にバレ 次々に周囲の人間を無自覚にオトしてゆく…。そんな中、龍崎に興味を持つ男が一人。龍崎の敵対組織の総長である男、虎ノ井桜は龍崎をモノにしようと接触を図るが…!? 近寄る者皆癒しオトす、無自覚やさしみ極道コメディ、第2巻!
ひょんなことから心の中がダダ漏れになってしまった、怖い怖い極道のおにいさん・龍崎あきら。 ダダ漏れと本人はつゆ知らず、周りの極道も自分だけが聞こえると思い込んで指摘せず。 きつい言動の裏にある優しい気持ちに、周囲の極道はニコニコというか、優しくされてときめくというか。 読み始めて、設定に対して「んなバカな」と「いやでもそういうものかもしれない」という気持ちが、自分の中でせめぎ合う。 サトラレも指摘されたら生きていけないというのがあったような。 そして、龍崎あきらの真意が、まるで父母のような優しさに包まれているので、きつい言葉とのギャップでまたおもしろい。 このままの勢いで3巻まで走り抜けるんだろうか。 おもしろい漫画をみつけてしまった。