あらすじ

兄が陸軍大学のクーデターで死んだ。その報せを聞き、生きる意味を失っていたユーリは、孤児のティモと出会い「兄の死の真相を知る」という新たな目標を得る。二人は軍が秘匿する情報に近づくため、諜報員としての道を歩みだす。舞台はバルツァーがバーゼルラントに赴任する7年前。歴史の表には出ない影の戦争が、いま始まる!!
軍靴のバルツァー外伝 銀灰のユーリ 1巻

兄が陸軍大学のクーデターで死んだ。その報せを聞き、生きる意味を失っていたユーリは、孤児のティモと出会い「兄の死の真相を知る」という新たな目標を得る。二人は軍が秘匿する情報に近づくため、諜報員としての道を歩みだす。舞台はバルツァーがバーゼルラントに赴任する7年前。歴史の表には出ない影の戦争が、いま始まる!!

軍靴のバルツァー外伝 銀灰のユーリ 2巻(完)

軍事国家であるヴァイセン内で“平和論”を唱える作家・テオ。ユーリとティモはその動向を探るため身分を偽り、接触を試みる。この思想に扇動された国民を利用しようとラトフの諜報員も動き出し、内憂を取り払うべく参謀総長・ホルストはテオの暗殺命令を下す。ユーリとティモが参謀総長の配下となるまでの経緯が明らかに!