あらすじ目覚めると、シェリーは病院のベッドにいた。きわめて魅力的な男性が顔をのぞき込んでいる。事故を起こし、昏睡状態にあったらしい。記憶はすべて失われていた。魅力的な男性ラウールは夫だという。事故前の自分について語られる話を聞けば聞くほど、とてつもない違和感を覚え、不安でたまらなくなった。自分が育児放棄のあげく派手に遊び歩くモデルだったなんて、想像もできない。しかし違和感以上につらかったのは、夫であるはずのラウールから受ける拒絶だった!