あらすじ

竹林に住む竹姫が鯉太郎に助けを求めてきた。鯉太郎が話を聞くと、竹姫の住む山が売られてしまうという…。鯉太郎、竹姫、山彦童子は、山を売ろうとしている山の持ち主の孫娘の美鈴に何とも恐ろしい方法で山を売る事をやめさせようとするが…!? もうすぐケンとサチの夏休みも終わり、東京へ帰る日がやってくる。オバケは怖いだけじゃなかった。オバケ達との温かい交流を描いたケンとサチのひと夏の物語が完結!! ▼目次 第38話 御宿 物の怪 第39話 タケタケ竹馬部隊 第40話 美鈴は良い娘なりや 第41話 鬼女 第42話 鬼さんあちら 第43話 地獄の華 第44話 森が攻めてくる 第45話 ダルマさんがころんだ 第46話 夢の土俵 第47話 大相撲 竹田場所 第48話 大相撲 地獄場所 第49話 結びの一番 最終話 絵日記
オバケ1
父親の実家がある山奥の村で夏休みを過ごすことになったケンとサチ。川でハヤを捕まえていると、突如、巨大な鯉の「鯉太郎」が現れた!! 驚くケンとサチだったが、鯉太郎は人間とも心を通わせる優しい川の主だったのだ。どこか懐かしく温かい。ときに笑ってしまうひと夏の物語。オバケたちに出会った、ケンとサチのひと夏の冒険が始まる!! ▼目次 第1話 紫川のおばけ鯉 第2話 闇の絵巻 第3話 鯉太郎 第4話 水女 第5話 村のひと騒ぎ 第6話 雨 第7話 塔よいずこ 第8話 水やろか 第9話 怒髪天ヲ衝ク水女 第10話 注文の多い料理店 第11話 必殺狸御殿 第12話 恋をとろうか満腹とろか
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オバケ2
ある夜、村全体が暗闇に包まれてしまった。鯉太郎は「闇坊」が現れたことに気付く。鯉太郎は「光があって闇があるのだ!」と闇坊に説くが、闇坊は耳を貸そうとしない。鯉太郎は村に光を取り戻すことができるのか…!? ▼目次 第13話 闇よりの使者 第14話 闇の進軍 第15話 明暗 第16話 闇の神子 第17話 闇姫様の闇ごもり 第18話 抱きとり鯉ちゃん 第19話 鯉から恋 第20話 魔の闇 第21話 暗闇国合戦記 第22話 曇りのち晴れ 第23話 川に生きる 第24話 忠明 物の怪録 第25話 川は呼んでいる
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オバケ3
川の守り神「川男」。川男は痩せ細り、生気がない状態である。このままだと美しい川が死んでしまう!鯉太郎と村人たちは、かつての美しい川を蘇らせるべく川祭りを行うのだが…!? ▼目次 第26話 川男 第27話 石倉漁 第28話 おやじの川 第29話 父子漁 第30話 お水取り 第31話 川渡り 第32話 ゴーゴー川男 第33話 崩壊感覚 第34話 流れる 第35話 山の呼び声 第36話 山彦道士、山彦童子 第37話 森は生きている
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オバケ4
竹林に住む竹姫が鯉太郎に助けを求めてきた。鯉太郎が話を聞くと、竹姫の住む山が売られてしまうという…。鯉太郎、竹姫、山彦童子は、山を売ろうとしている山の持ち主の孫娘の美鈴に何とも恐ろしい方法で山を売る事をやめさせようとするが…!? もうすぐケンとサチの夏休みも終わり、東京へ帰る日がやってくる。オバケは怖いだけじゃなかった。オバケ達との温かい交流を描いたケンとサチのひと夏の物語が完結!! ▼目次 第38話 御宿 物の怪 第39話 タケタケ竹馬部隊 第40話 美鈴は良い娘なりや 第41話 鬼女 第42話 鬼さんあちら 第43話 地獄の華 第44話 森が攻めてくる 第45話 ダルマさんがころんだ 第46話 夢の土俵 第47話 大相撲 竹田場所 第48話 大相撲 地獄場所 第49話 結びの一番 最終話 絵日記
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まんだら屋の良太 愛蔵版

まんだら屋の良太 愛蔵版

北九州・小倉にある温泉宿「まんだら屋」の息子・良太は高校3年生。異性に興味津々な思春期真っ只中の青年だが、ときには根性を見せる健康男児。幼なじみに茶屋の娘、はては宿の使用人まで忙しなく目移りさせている彼は、今日も女性をおっかけ、トラブルに巻き込まれる。周囲は呆れているけれど、最後は力を貸しちゃう心の優しい青少年。架空の温泉街「九鬼谷」を舞台に、良太を取り巻く性と風俗の人間模様が描かれる名作が電子書籍となって登場。【目次】第1話 温泉宿第2話 帰ってきた女第3話 4人の観光客第4話 春の嵐第5話 聖職は性色?第6話 姦々祭り第7話 白いキャンバス第8話 兄ちゃん第9話 無能松の一升第10話 海辺の華
愛のエトランゼ

愛のエトランゼ

古美術商の愛野力(あいの ちから)は、骨董品と家出した恋女房を探すために全国を放浪中。元レスラーで頑丈な肉体とアソコを持ち、触れるもの全てを破壊してしまうという豪快ぶりだ。風の向くまま気の向くままに、奥多摩、伊豆、秋吉台、養老温泉、小樽に知床…力は全国各地を駆け巡る―――。
極道モン

極道モン

ファンレターではなく督促状ばかり届く作家・中畠順。今日の郵便物には珍しく普通の手紙が1通紛れていたが、それは若い頃にヤクザの抗争で死んだと思っていた旧友・茄子実の訃報であった。2人が小学生のときに撮った思い出の写真を見つめ、昭和36年(1961年)の青春の記憶が蘇る。堅気な世界では生きていけいない、訳ありな人間たちのドラマを描いた短編集。
女男子奮戦記宝島

女男子奮戦記宝島

仕事を辞め離婚届に判を捺し…すべてを捨てた男・風祭翔は、人生の再出発を誓って九州の女男子島にやってきた。島民たちに歓迎されてペンション管理の仕事を始めるが、島の自然環境に耐えられず1日で心が折れてしまう。逃げるように本土行きのフェリーに乗り込もうとするが、女子高生・海野幸に声をかけられて…。
大多摩月夜

大多摩月夜

大多摩村役場の土木課課長・多古甚八は締め付けが激しくなる財務事情に頭を悩ませつつ、夜な夜な限られた経費の中で飲み歩いては発散していた。地元の工務店からは公共事業を委託しなければ嫌味を言われるが、祭で飲んでは歌って踊って水に流す、お気楽な人生にみえた。しかし、多古の友人でもある観光課課長の夢川凡作は、多古のある秘密を知っていまい…。昔ながらの文化を残す村役場を中心に、役人や住人、新しい移住者たちが入り交じり織りなす悲喜こもごもストーリー。
ガタロ

ガタロ

河童の王子様・ガタロは、世界制覇への旅に出た。瀬戸内海、大阪、琵琶湖、そして東京――ガタロの野望は壮大だ! が、しかし、出発した矢先、九州の紫川で人間の菅原美智留と出会ってしまう。美智留と関わり、旅立つどころか身近なところで足止めしてしまうガタロ。しかし彼の言動が美智留の日常を変えていき……!? お色気満載!! いつも騒動が巻き起こる九州の街を舞台にガタロが大暴れ!?
1970年代記「まんだら屋の良太」誕生まで

1970年代記「まんだら屋の良太」誕生まで

独特の画風と作品世界で人気を博したマンガ家・畑中純の自伝マンガ。20歳で配管工として働きながら、1970年代の多くの出来事に影響を受け、マンガと向き合い続けてきた日々を綴る。彼の代名詞である「まんだら屋の良太」の執筆に至るまでを描いた「1970」「1971」をはじめ、初期執筆作品となる「それでも僕らは走っている」「月夜」「田園通信」などの短編を収録。
田園通信

田園通信

あるマンガ家は自転車に乗ったまま美しい新緑に目を奪われ、女子学生と衝突事故を起こしてしまった。ピクリとも動かない彼女を救うため、夢を食べるバクになり、続いて彼女を照らす月男となる…。畑中純がマンガ家の存在証明を託した「田園通信」を8編、「ミミズク通信」などを収録した短編集。
まんだら屋の良太【合本版】

まんだら屋の良太【合本版】

温泉宿「まんだら屋」の息子・良太は小倉城南高校三年生。異性に興味津々で下品なこともあるが、ときには根性を見せる健康男児だ。ある日、村に15年位前にあったぶんぶく茶屋の娘、幸子がまんだら屋に帰ってきた。ワケありげな幸子を追って小倉からヤクザがきて…良太はどうする!? 北九州・小倉の温泉街を舞台に、思春期・良太の視点から性と風俗をユーモラスに描いた「NHK銀河テレビ小説」ドラマ化の名作!!【第10回(1981年度)日本漫画家協会賞 優秀賞 受賞作品】