あらすじ「ワルツの円環。溜まったものと解放されるもの、逃れられないもの。四角い世の中や痛々しい現実を尻目に、気ままに踊る人々による愛おしい生活の歌。」くるり・岸田繁、絶賛! 特別なことなんて何ひとつない、そんな穏やかな毎日が楽しい。記憶の中のピアノに触れるだけで、心が弾む。強く、楽しく、愛おしく、三姉妹の日常は軽やかに過ぎていく。第25回文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員会推薦作品。
連載で読んでいたため単行本版を未読だったのです。 単行本版も買わなきゃ、と気づいたのはついさっきで、すぐ買ってみたら加筆がめっちゃあったのでは?もしくは私の記憶がスッポリ抜けたのでは?というぐらい新鮮で、かつ安心するぐらい相変わらずの最高ぶりであったのです。 三姉妹みんな超良いんですが、中でもとらちゃんが大好きでした。 要所要所でいい女なところが隠せてない(隠す気も出す気も特にないのがいいところだが)のがまた良くて、普段がクイーン・オブ・ガサツなのもまた良いのですよねー いやぁ、完結まで読んだんだっけな?と思い返しながら3巻完結を読み返すの最高です。町田メロメ先生の絵と色遣いと台詞回しと、本当に素敵。