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狐を拾ったら、嫁がれました。三十路手前のサラリーマン、日野峰吾郎は、とある理由で嫁ぎ遅れた化け狐、こがねを助けたことで恩返しと称した求婚を迫られる。こがねを無下にすることもできず、吾郎は「1年間の同棲を経て妻として認められたら結婚する」という条件を提案することに。果たしてこがねは無事に嫁ぐことができるのか？ 恩返しから始まる異類婚姻譚、第1巻です。
狐と生活をしていたら、ご両親がやってきました。恩返し（という策略）で人と妖怪の結婚「異類婚姻」を申し出た化け狐のこがねと同棲生活を始める吾郎。なんやかんやで良い感じに生活ができているところに、こがねの両親が現れた。早くも交際相手のご両親と対面することになった吾郎の反応は…？ 現代異類婚姻譚、第2巻です。
狐との生活で、出会いが広がりました。人間の吾郎と化け狐のこがねの同棲は早くも二ヶ月が経ち、妖怪の姿が視えるという隣人や、同じ化け狐のこがねの友人。こがねの身内以外にも出会いの縁が広がっていく。そんな中、海外から日本に帰ってきたこがねの姉、茜が二人の顔を見に吾郎の家に泊まりたいと言うが…。現代異類婚姻譚、第3巻です。
狐と同棲していたら、襲われました。海外から帰ってきたこがねの姉、茜は吾郎から不穏な気配を感じ取る。そして二人に迫る謎の影…。風雲急を告げる同棲生活、いつもの日常どこいった？ そして二人の窮地に現れた人物は…？ 現代異類婚姻譚、第四巻です。
狐との生活の中で、新しい出会いがありました。異類婚姻の問題を解決する為に、模索を始める吾郎とこがね。そのタイミングで引っ越してきた隣人の様子が、ちょっとおかしくて…？ 現代異類婚姻譚、第五巻目です。
狐と一緒に、旅行に行きます。新しい隣人の戸田重臣と、妖怪、絡新婦（じょろうぐも）の夜露を迎えながら同棲生活を続ける吾郎とこがね。ある日、こがねの姉、茜から「四国に旅行に行かないか？」と誘いを受け、二人はお盆休みを利用して徳島に旅行に行くことに。そこで二人を待っていた人物とは？ 恩返しから始まる異類婚姻譚、第6巻です。
