あらすじ

「さっきの続きする? 朝だけどいいの?」篁が風邪を引いた次の日の朝、うい子は篁のお世話をかいがいしくする。そんなうい子に、篁は朝から甘えてそしていたずらしてきて…いたずらされたうい子は、おずおずと抱き着き、自分から篁の身体を触って煽ってしまい!?「俺が元気になったら覚悟してって、言ったよね…?」篁を煽ってしまったうい子は、朝からどろどろに溶かされて…一方、リオはからかっていたうい子のことを、自分でもわからず、何故か気になり出して…
恋する前に、あまい発情。 ~社長と運命のオメガ~1巻

「初めてあった人に、こんなことねだるなんて」奥手なオメガのうい子は、会社ではベータと偽って働いている。それは、オメガ特有の発情期(ヒート)のフェロモンに、寄ってくるアルファから自分を守るため。そんなうい子がいきなり発情期になってしまい、フェロモンが抑えられず、アルファとオメガ専用のマッチングサロン『AΩ』に駆け込むことに!? マッチングサロンとは、オメガが安全に発情期を解消することが出来る、“セックスサロン”のこと。そこで、仮面をつけた謎のアルファの男と出会う。初めて会った人なのに、甘く深くとろけてしまう匂いがして、体が勝手に引き寄せられて…もっと、体の奥までこの人が欲しい! 初めてなのに抑えられない、この感情はなに?

恋する前に、あまい発情。 ~社長と運命のオメガ~2巻

「わたしらしくない、知らないアルファとエッチなことをする夢…」うそ…あれは夢じゃないの…? うい子が朝起きたら謎のアルファから「三日後、同じ時間にここで会いたいです」とのメモが!?あれは夢ではなく、現実だった! 他のアルファと何かが違う気がする、それが何か確かめるため、うい子はまた彼に会いに、マッチングサロンへ。彼と会った途端、胸がドキドキして…彼はやっぱり他のアルファとは違うの? いきなりの彼からのキスで発情したうい子に「やらしくてかわいいね。君の感じた顔も声も、悪いが他のアルファに渡したくない。全部俺だけに見せて」と言われて…

恋する前に、あまい発情。 ~社長と運命のオメガ~3巻

「もっと、もっとして…もっと求められたい」また、あの夢を見ちゃった…うい子はマッチングサロンで、彼に惹かれ合うも名前も聞かず別れてしまって、いつもの生活に戻っていた。もう…彼とは会うこともないかも…うい子が忘れようと思っていた、そんな時に彼の秘書と名乗る男が現れて!? 彼の秘書と話をしていたその時、どこからか甘い匂いが…彼だ!! なんで、この人がここに? また、偶然会ってしまった二人。そして、彼からチャンスが欲しいと言われたうい子は…

恋する前に、あまい発情。 ~社長と運命のオメガ~(4)

「いままで、あんなことやこんなことをしていた相手って…」改めて彼の名前を聞いたうい子…なんと彼はうい子の会社の社長・六条 篁だった!! あんなことやこんなことをした相手は社長!? 一体何が起こっているの? 実は密かに憧れていた社長と、サロンで偶然出会ったアルファの彼が同一人物だなんて…わたしはアルファと恋愛をするの? それとも社長と…?戸惑いつつも初めてのデートに向かう、うい子。そして、彼との初デートで緊張したうい子は、お酒をあおって意識がとんでしまい…

恋する前に、あまい発情。 ~社長と運命のオメガ~(5)

「あったかくていいにおい…えっ、なんで隣に社長が?」わたしデートでお酒を飲んで、自分から社長に迫ったの…? あれは夢じゃなくて現実!? 呆然としたまま、会社に出社したうい子のもとに、朝別れたばかりの社長が突然現れ、社員の前でうい子と約束したと声をかけられて…慌てたうい子は、社長を連れて会議室に。そして会社で2人っきりになったうい子に、「今はせっかく2人きりなのに、篁って呼んでくれないの?」といきなり迫られて…

恋する前に、あまい発情。 ~社長と運命のオメガ~(6)

「俺はうい子さんが欲しい、うい子さんが好きだよ」篁に告白されて迫られたうい子。自分に自信が持てず、彼に返事が出来ずに、その場は別れた2人。わたし告白された時、まっすぐな彼の想いに、応えられなかった…篁のことを考えていたうい子のもとに、同僚のオメガ・レイカが現れ、篁と今度お見合いするから応援してと告げられて…彼がお見合い? そんな…あの優しい温もりも、好意も全部レイカさんに?篁に本気で向き合いたいなら、逃げちゃだめだ。自分の気持ちに気づいたうい子は、彼が待つお見合い会場に向かい…

恋する前に、あまい発情。 ~社長と運命のオメガ~7巻

「怖かったらすぐやめる。優しくする…いや、優しくしたい。だから俺にうい子さんを、愛させてください」お見合いの場に、駆けつけたうい子は、ついに篁に好きだと告白して…想いが通じ、気持ちが昂る2人…手ひらから伝わってくる熱量、彼の全身がわたしを欲しいって言ってる。そして、ついに2人結ばれて――昨日ほんとうにしたんだ。わたし篁さんと…うい子が初めての朝を篁と迎え、2人一緒に会社に出社したら、なんと謎の男が社長室に現れて…彼は一体、何者なの!?

恋する前に、あまい発情。 ~社長と運命のオメガ~8巻

社長室にいきなり現れた謎の男は、なんと篁のいとこだった! いとこの吏桜ことリオはアルファで、篁とうい子が出会った、あのマッチングサロンにも携わっていた人物。そして何故か、リオの会社見学の案内役を、うい子がすることになって…「何事もなかったなら、よかった」案内が終わったうい子を呼びとめた篁。しかし仕事だとしても、他のアルファにうい子を連れ去られた篁は納得できず、リオに触れた頬と手にキスをし、自分だけのものだと確かめるために、身体すべてに愛撫をし始めて…

恋する前に、あまい発情。 ~社長と運命のオメガ~9巻

「それじゃあ、デートいこっか」リオとうい子の会社見学の一件の後、うい子と篁は付き合って初めてのデートへ。私こんなにドキドキして、心臓もつのかな…?空気が甘くてはずかしくて…もっとすごいこともしてるはずなんだけどな…そんなデートの途中、強引な男に声をかけられているレイカに出会い、助けることに。助けた後、レイカが地味な格好をしているうい子を見て、うい子を服屋に連れて行き…新しい服に着替え、篁のもとに戻ってきたうい子。その服を脱ぬがせたらびっくり、うい子がエッチな下着を付けていて…それを見て興奮した篁は…

恋する前に、あまい発情。 ~社長と運命のオメガ~10巻

「え…? そんな…待って…!」篁からの愛撫に、恥ずかしいのに…すごく気持ちよくなっちゃて…刺激が強すぎて、おかしくなっちゃう!エッチな下着を付けたうい子に興奮した篁に、濃厚な愛撫で攻められうい子は、とても感じてしまい…2人で過ごした休みが明けたのに、エッチの余韻がすごい…!心が浮き足立って、こそばゆい。そんな中、篁の後ろ姿を見かけたうい子が声をかけようとしたら、女の人が現れ話しはじめて!?え…あの親しそうな女の人は誰…?

恋する前に、あまい発情。 ~社長と運命のオメガ~11巻

「会いたすぎて夢にまで見て…もう俺どうかしてるな…」篁と親しくしていた女の人が気になり、ずっと心がモヤモヤしてるうい子。そして、あれから一度も会えないうちに、篁が風邪を引いてしまって…いきなり押しかけて迷惑かもしれないけど、今はあの人じゃなくて、わたしが篁さんの恋人だから!!篁の家にお見舞いに行ったうい子は、風邪を引いて寝ぼけた篁に、押し倒されて!?「篁さんだめ…熱あがっちゃう…!」なにこれ…いつもより濃い甘い匂い…触ってほしい、ダメなのに…

恋する前に、あまい発情。 ~社長と運命のオメガ~12巻

「わたし篁さんの恋人ですよね?」風邪を引いて寝ぼけた篁に押し倒され、そして自分も発情し篁を襲ってしまったうい子。その後、反省して謝ったうい子に、篁は今研究しているアルファの抑制剤と、その研究を一緒にしている恩師の話をしてきて…その話に出てきた恩師が、この前親しくしていた女の人だった!?今度から弱ったり困った時はわたしを頼ってほしい…風邪で弱った篁に、膝枕をしてあげたうい子。「今はこれで我慢するけど、俺が元気になったら覚悟しておいてね?」抱きつきながら甘えてくる篁からねだられ、マスク越しのキスをされて…

恋する前に、あまい発情。 ~社長と運命のオメガ~13巻

「さっきの続きする? 朝だけどいいの?」篁が風邪を引いた次の日の朝、うい子は篁のお世話をかいがいしくする。そんなうい子に、篁は朝から甘えてそしていたずらしてきて…いたずらされたうい子は、おずおずと抱き着き、自分から篁の身体を触って煽ってしまい!?「俺が元気になったら覚悟してって、言ったよね…?」篁を煽ってしまったうい子は、朝からどろどろに溶かされて…一方、リオはからかっていたうい子のことを、自分でもわからず、何故か気になり出して…

恋する前に、あまい発情。 ~社長と運命のオメガ~14巻

「俺をたくさん刻んでおかなくちゃね」研究者として、海外研修でニューヨークに行くことになったうい子。つかの間、自分の側を離れるうい子を、篁はとろとろに甘やかして…そして「気を付けて行っておいで」と篁から送り出されたうい子は、海外へ。日本ではまだ研究されてない、アルファとオメガについて深く知れたうい子は、篁と自分の関係や“運命の番”についても、深く知りたいと思うようになって…篁さんは、となりで笑ってるわたしが好きと言ってくれた…その気持ちはわたしも同じ。篁さんのことをもっと知りたい。

恋する前に、あまい発情。 ~社長と運命のオメガ~15巻

「疲れて寝ちゃうまで、一週間分愛させて?」出張が無事終わり、帰国する前に篁に電話で連絡したうい子。電話ごしに離れていたので会いたい、愛させて欲しいと囁かれ…久しぶりの篁さんの声、声だけでもう身体が覚えて期待してるんだ…明日会ったらどうなっちゃうんだろう…久しぶりに会ったうい子と篁、会った途端に2人興奮し乱れて…今までで一番、濃かった…キスマーク、私のうなじにいっぱい付いてる。うなじに付けるのは、この人のものだという所有印? 篁さん、私のことを特別だと思ってくれてるのかな…?

恋する前に、あまい発情。 ~社長と運命のオメガ~16巻

「今日、来てくれてありがとう。しばらく会えないかと思ってたから」合鍵をもらったうい子は、篁の家に行って忙しい彼を出迎える。家でも残りの仕事をし、やっと落ち着いてまったりとうい子を抱きしめていた篁が、うい子がリオとの仕事の話をし始めた途端、強引に押し倒されて…「ごめん今は、その名前は聞きたくない…」一方篁は、うい子と話しているリオの様子を見て、うい子に対してリオが特別な感情があると気づいてしまう。うい子さんも、リオに惹かれるなんてこと…そんなこと、嫌だ!?篁さん、いつもと様子が違う…激情にかられた篁は、うい子を激しく抱いてしまって…

恋する前に、あまい発情。 ~社長と運命のオメガ~17巻

「うい子さん…またイきそう? いいよ、何度でもイッて」リビングからベットに移って、何回イッたんだろう、全身感じすぎて…頭がボーッとする。篁さん、今日は帰って来た時から、いつもと違う様子なのは、どうして?「ごめんうい子さん、暴走した…ひどくしてごめん…」激情にかられ、うい子を激しく抱いてしまった篁は、冷静になるためその場を後にして…わたしびっくりしたけど、ひどくなんてされてない、大丈夫なのに…落ち込んでいるうい子に、友達のしおりとレイカは女子会を開いて、話を聞いてあげることに…

恋する前に、あまい発情。 ~社長と運命のオメガ~18巻

「うなじ噛んでください…篁さんに噛んでほしい…っ」女子会で酔って眠ったうい子を迎えに行った篁。うい子が目覚める前に、出張に行った篁は、帰ったらちゃんと話をすると決意する。傷つけたくないとか、嫉妬だとか、自分の都合ばかりで、うい子さんの気持ちが後回しになってた。出張から帰ったらちゃんと話そう。一方、うい子も今度こそ、ちゃんと自分の気持ちを伝えることを決意して、そして思い切ったうい子は、篁の出張先の京都へ最終日に会いに行き…そしてようやく2人、自分の気持ちを告白する時が…!?

恋する前に、あまい発情。 ~社長と運命のオメガ~19巻

「俺と結婚して番になってください」ついに気持ちを確かめあった2人。篁に「俺と結婚して番になってください。うい子さんとだから番になりたい」と告白されたうい子は泣いてしまう。そして気持ちを話せたら、頑張ろうと決めていたうい子は、自分から迫って篁を愛撫して…いつもしてもらってばかりだから、篁さんが気持ちよくなってくれて嬉しい。朝起きて2人幸せをかみしめた後、うい子は篁からあるお願いをされて…!?

恋する前に、あまい発情。 ~社長と運命のオメガ~20巻

「俺の両親と会ってくれる?」急遽、京都の実家で篁の両親に会うことになったうい子。緊張する中、無事に篁の両親に挨拶できたうい子は、篁が父親と仕事の話をするため篁のお義母さんと2人で出かけることに。2人喫茶店でお茶をしてる時、パパラッチが急に近づき六条社長・篁のことで話かけてきて…篁さんになにか…一体なにが起こっているの…?

恋する前に、あまい発情。 ~社長と運命のオメガ~21巻

「俺が守るからそばにいて」京都でパパラッチに話かけられたうい子に、篁から怖い目にあわせてごめん、俺が守るからそばにいてと言われたうい子。そんな篁の足を自分が引っ張ってるんじゃないか、そして彼の優しさに甘えてしまっていると悩んでしまう。一方、篁は呼び出したリオにうい子にプロポーズをしたと報告して…

恋する前に、あまい発情。 ~社長と運命のオメガ~22巻

篁に呼び出され、うい子にプロポーズをしたと聞かされたリオ。思い悩んでいた時に、うい子が知らない男と話し込んでいる姿を見てしまう。「俺のGPSで追ってきてくれ。うい子ちゃんと一緒にいる男、お前が言ってた記者かもしれない」うい子を待ち伏せしていた記者だと気づき、すぐに篁に連絡して駆けつけたリオが目にしたのは、オメガのフェロモンが出て発情しているうい子の姿で…

恋する前に、あまい発情。 ~社長と運命のオメガ~23巻

「発情してようやくわかったんです…たかむらさんがわたしの運命の番だってこと」パパラッチから薬で無理やり発情させられたうい子の元に駆けつけた篁。発情したふたりは激しく抱き合う。その時に、うい子から篁が“運命の番”だと告白されて…「まだ信じられない、うい子さんが運命の番だなんて…」でも浮かれるのはまだ早い、俺も負けない、うい子さんのそばにいられるように。そして覚悟を決めた篁は、発表会見に挑む…

恋する前に、あまい発情。 ~社長と運命のオメガ~24巻

発表会見を無事終わらせ、その場で婚約を発表した篁。婚約発表の騒がしさが落ち着いた頃、うい子の家へ行った篁はうい子のお母さんに挨拶をすることに。挨拶をする篁を見て、うい子の母親は噂の篁の結婚相手が自分の娘だったことにびっくりして…そして、うい子の実家から篁の家に帰ったあと、改めて篁がうい子にプロポーズをする。「うい子さんの全部俺にください。俺の全部でうい子さんを愛します」そして、運命の2人はついに……

恋する前に、あまい発情。 ~社長と運命のオメガ~25巻

ついに篁とうい子の結婚式。ふたりは永遠の愛を誓う。皆に祝福され幸せいっぱいの結婚式が終わり、2人きりになったとたん、うい子は発情してしまう。「よく頑張ったね、発情期なのに。式の最中気が気じゃなかったよ」「お願い…っ、もっとそばに…早くきて…」「うい子、かわいい…すきだ、愛してる…っ」幸福の中、結ばれたふたりは…これからの幸せな未来に繋がっていく――

恋する前に、あまい発情。 沢田×レイカ編26巻

篁の秘書の沢田とうい子の友人のレイカ。篁とうい子の結婚式で、2人のお付き合いが発覚!沢田くんと付き合っているのわたしもまだ信じられない、だって一生叶わないと思っていたから…「沢田くんが、番になってくれてもいいのよ?」「俺にはもう運命の番がいるから…ごめん」恋人じゃなくても、そばにいられればいい、体だけの関係だって…彼らの過去にいったい何が――

恋する前に、あまい発情。 沢田×レイカ編27巻

「なんで沢田くんはわたしじゃないの…」沢田の運命の番は、実はレイカの姉の愛華だった。レイカは沢田の大学の後輩、2人は付き合っていてレイカが彼氏の沢田を姉の愛華に紹介した時に出会ってしまう――偶然、沢田の運命の番が愛華と知ってしまったレイカ。そして姉の愛華が病気で亡くなり、別れを切り出した沢田にレイカは「恋人じゃなくてもいいからそばにいて」とお願いして…