『でも嫌じゃないだろ?ずっと俺のこと見てたもんな…』人懐っこい性格で誰とでも打ち解ける大学生の亮太は、バイト先に訪れた美貌の小説家・藤乃に一瞬で目を奪われる。なぜか高鳴る胸に戸惑いつつも、ひょんなことから酔い潰れ眠ってしまった藤乃を自宅に送り届けることに。容姿とは対照的な荒れた部屋にドン引きしていると、物につまずきベッドに押し倒してしまう亮太。「あ…瞳が琥珀色だ…」吸い込まれそう―…そう思っていたら、目覚めた藤乃にキスをされて…!?流されやすい陽キャ学生×過去を引きずるイケメン作家。懐かしくて甘くて…どこか切ない。この出会いはきっと“忘れられない恋”になる―――。
藤乃からの誘いに咄嗟に応じてしましまった亮太。男とセックス…そう思いながらも押し倒されてキスされたら頭が真っ白になり…?
晴れてお付き合いとなるも、変わらずセックスばかりな日々。そんな中「恋人らしい事がしたい!」と亮太は藤乃をデートに誘い…?
ずっと心の中で燻っていた“忘れられない恋”と向き合うため、同窓会に向かった藤乃。けれどそこで知ったのは衝撃の事実で…?
初めて藤乃に好きだと言われ喜ぶ亮太。けれど同窓会の夜以降、どこか藤乃の様子がおかしいことに違和感を覚え始めて…?
「ああダメだ…おかしくなりそう」心から繋がり合い恋人同士になった2人は、溢れ出す気持ちが抑えきれず何度も求めあって…?